飽きっぽい僕は、何をやっても長続きしないのですが、吉田拓郎の札幌でのコンサートについては、17歳の頃、「アジアの片隅で」のツアーから1回も逃さず足を運んでいます。もう27、28年通ったことになります。
旭川の大学生時代も、2度にわたる網走管内での生活においても、何とか都合を付け、行くことができました。その間には、もう20年以上前になりますが、つま恋のコンサートに参加したこともありました。
その拓郎もいよいよコンサートツアーをやめるという。最後のツアーには、残念ながら、北海道での公演は含まれておらず、がっくり。
2006年のつま恋後に見たツアーが最後になりました。
先日、NHKでドキュメンタリーが放送になっていましたが、随分、体調が悪いのか、ひどくやつれた印象を受けました。最後のつま恋に行って、応援したいとも思うのですが、先日もチケットを取得するための抽選にはずれ…。
初めて買ったLPレコードが「アジアの片隅で」。ライブで収められているタイトル曲は、もちろん、圧巻ですが、シングルカットされていた「元気です」に励まされたものです。
とりとめのない吉田拓郎への僕の思いでした。