〇ユルイ入射角度 👉㋴
〇キツイ入射角度 👉㋖
㋴ボールの飛び出る角度は 高く(比較)
ボールの回転量は 少なく
ボールスピードは 遅め です。
㋖ボールの飛び出る角度は 低く
ボールの回転量は 多め
ボールスピードは 速め です。
店長「よく有るイメージなんですけれど
ドライバーはティーアップしているから アッパー
4番アイアン(UT相当)あたりが レベル
ウエッジが ダウンブロー。
しゃくっている、煽っているから 治せ、
ダウンブローに打て と言われたとして、
ドライバーみたいな入射角度・アタックアングルを
ウエッジの入射角度まで変化させる、入れ方を変える
と言う訳では無く、
6番アイアンを 1インチ短い 8番アイアンか、9番位の
入れ方をして来なさい、というコト なんですね。」
Fさん「微妙 と言っていいのか分かりませんが、
その位の差なんですね。」
店長「はい。
アマチュアの多くが クラブの長さ ₌ ヘッドスピード
故に クラブの長さ(長くなる) ₌ 飛距離 と考えやすく、
間違い・嘘じゃないから なんとも言い難いのですが、
それがなんだか曖昧に流されて
👉スイングの弧の大きさ ₌ 距離
👉スイングの弧を大きくすることが良いコト
と考えていることが多いと思うんですね。」
Fさん「はい。確かに曖昧に、そう思い込んでいるフシが…。」
店長「じゃあ 長さが変わる 👉アタックアングルが変わる
がどうなっていくのか を考えてみます。
まず 前提として
ゴルフクラブの破壊力というのは
ドライバーだから 多くて
ウエッジだから 少ない😧 と言う訳ではありません。」
Fさん「遠くに飛ぶから 破壊力が高い、
と言う訳では無いんですね。」
店長「単に ロフトなどの能力の違いに過ぎません。
ドライバーは長さ分、ヘッド重量が軽く
ウエッジは長さ(短さ)分、ヘッド重量が重い、
物騒ですけれど、クラブでぶっ叩かれた時、
ドライバーだから重傷で、ウエッジだから軽傷 ではなく、
どれも同じ 打撃力・破壊力 なんですね。
ドライバーは単に 破壊力を水平移動させ距離にする能力が高く、
ウエッジは逆に その破壊力を距離に『しない』能力が高い。
で 話は戻りますが、
8番アイアンのロフト 35度と仮定して
ヘッド重量を長さ也に調整して
(破壊力が同じになるよう)
①5番アイアンの長さの 8番と、
②ウエッジの長さの 8番、
そして ➂オリジナルのモノ
3通り用意した場合、
➂を基準にすると
①は長さが増し、入射角度が㋴になりますので
オリジナルのモノよりも 出球が高くなります。
出球が高くなる、と言いましたが、
①➂ともに 最高到達点、一番高くなるその量に差は少なく、
弾道質が変わりますので
オリジナルのモノに比べると 弾道の頂点、
一番高くなるトコロが 手前、真ん中寄りになります。」
Fさん「飛距離はどうなんです❓」
店長「コレも人によって異なる、というか
ヘッドスピードによっても異なるのですが、
ヘッドスピードが平均的(37㎳)な場合、
長さの特性とロフトが合わないと言えば良いのか
①の長尺化したモノの方が飛ばない可能性があります。
逆に短尺化した ➂の8番アイアン は
高さが取り難くなりますが、
ランも含め…ですが、
距離としては一番飛ぶ可能性があります。」
Fさん「ええええ 意外…。」
店長「飛ぶようになる と言うよりも
アマチュアは 緩いアタックアングル
緩すぎるアタックアングル のケースが多いので
8番アイアンとしては 適正な入射になる、
8番アイアン本来の『球』になる、
と考えて良いと思います。
アマチュアの場合の 飛距離アップ のポイントでしょうね
ですので
ドライバーからアイアンまで
長尺化するよりも 短尺化した方が
飛距離が出る アマチュアって想像以上に多いと思いますね。」