質問「L型ブリストルG2を使い始めたんですけれど
何かアドバイスはありますか❓」
店長「パッティングの極意…みたいな奴ですか❓
弊社のヘッドの重い、シャフトの柔らかいシリーズに限りませんが、
〇パッティングの一番大事なコトを間違えないコト
から始まるんじゃないですか⁈」
質問「なんです❓」
店長「例えば なんですけれど
2mのカップまでの距離があった、とします。
コレって カップに『入る』までのラインって
微妙な差も含め 結構、無数にあるんです。」
質問「!!!!!!」
店長「当然、強さ弱さの加減にもよりますけれど、
ボールって だいたいの外径、一周が15㎝位なんですけど
1m50㎝ を 10回転して 転がる~移動するんではなく
1m50㎝ を 6~8回転くらいで移動します。
転がりつつ、滑る、スキッドする が混じるんですね。
ちょっと話は逸れちゃいますけど
パターストロークの 良い転がり とは
適度な範囲で その滑る~転がりが混じるコトを指して
1m50㎝を 10回転 で移動するよりも
6回転で移動出来るようなモノが 良い転がり と言います。
世の中では オーバースピンをかけろ、かけろ と
呪いのように念じられていますけれど
放っておけば 地面を『転がる』ので
オーバースピンになります。
それを無理やり 多くする必要は無いんです。
多くなれば 当然、地面・芝との摩擦抵抗は増えます。
より強い力が必要になる可能性があり、
その上で 摩擦『抵抗』が増えますから
芝の影響も大きくなる、大きく曲がったり、
逆目・順目の影響も受け易くなります。
良い転がり、良いパターは
少ない回転で カップまで届く✊
というのが一つの目安です。」
質問「なるほど🤩」
店長「で、話はもどりますけれど
カップまで2m、そこには無数のラインがある、というのは
転がる回数も人によってマチマチ、
その接地点も人によってマチマチ。
ボールの接地する部分が変われば
芝目などの影響も当然変わります。
同じ人でも 同じ回転、同じ速度、
同じ接地点で打つのは かなり大変・・・😧
プロが 365日毎日2時間も4時間も
パッティングの練習に時間を費やすのはその為で
パター練習は腰に来ますから
普通の人はそう多くはやらない…、
コースに出た時の練習グリーン程度でしょう。
ですので パッティングは 入れるモノ ではなく、
自分の想い描いた距離を打つコト です。」
質問「!!!!!!」
店長「そりゃ その結果、入ってくれるのが理想 ですが、
自分の想い描いた距離を打っていれば
入る入らないは別として
いずれ 総パット数はある程度までは減って来ます。
ショットやアプローチの出来にもよりますけれど
距離感を思い描いて パッティングしていれば
ラウンドでの パット数30台前半も夢ではないと思います。
決して入れちゃあいけない😵 って訳でも
入れるな✊ って意味ではないですけれど
最優先事項として
入れるモノ ではなく 思い描いた距離を打つコト
だと思います。」