店長「そこの 最終結果 と 事前の意志動作、
なんだか 言葉で言うと堅苦しい感じですけど
その切り分けはとっても大切だと思うんですね。
動画で見たり、隣の打席の人の動きを見てると
なんだか 遠心力を造り出そうとしている『ように』…見える」
JM「見えますね😶」
店長「クラブって 1mも長さ があって
その先端には 300gの鉄の塊が付いてる。
もう 見てくれも 持った感じも
遠心力発生装置みたい構造というか
そう思って然り だとは思うんですけど
よ~く考えると
"ゴルフクラブを遠くに放り投げるコトを競う"
スポーツではありません。
そのゴルフクラブでボールを打つ。
確実に打つ。
繰り返し打つ。
思った方向に打つ。
ゴルフクラブでボールを打つコト
を競う遊びなんですから
一見すると ゴルフクラブを遠くに放り投げる…
のに適してるように思える…それをそのまま
動作に取り入れてしまったら
違う遊びになっちゃいますから
上手く行き難くなる…というのは当然かも、です。
ゴルフクラブの構造、
ヘッドの重さやシャフトの柔らかさ は
それを使う人間が それらの働きによって
より簡単に、より楽に 動かされる、
動けるようにする推進剤、着火剤みたいな機能です。
クラブ『を』動かす んじゃなく
クラブ『に』動かされる
そう言うものが クラブの本来の機能です。
クラブ『を』動かす、
クラブ『を』振る、 のは
それとは全く反対…😶
全く反対の機能に行き着いちゃうのは
やはり 思い違いによるところが大きい と思います。
それを体現してるのが
フォローなんだと思うんですね。
からだが全体が 打ち出す方向を向く から
インパクト以降の 円 がある。
スイングには 傾きの伴った円があって
継続して からだが回り続け
それによって グリップの高さが高くなるから
結果、として ヘッドも上がる。
動作の終焉、終わりが近づく減速もあるので
結果、として ヘッドにグリップが追い越される。
のと 始めから ヘッドがグリップを追い越す
とでは 非常に原始的な部分で
使い方が異なる と思います。」