【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

軽いヘッドのパターがあなたをイップスに誘う

2018年07月01日 11時50分52秒 | ゴルフ



テレビ 見ません
ゴルフ雑誌 見ません
たまに インターネットで
 ゴルフの情報は仕入れます

ってな 感じの 10年です。


年に一度 ゴルフ用品協会のようなところの
 全メーカーの総合カタログを見て
勉強したりもしてるんですが。。。
 最近のクラブ って やたらと
ガラが派手で ケバくて 好きになれません。

本物志向 なんて 言葉が使われていますが
 本物なら 何も謳う必要もないし
本物「指向」「志向」って まがいもの って
意味だし。。。。  なんだかなぁ って感じ。


ゴルフクラブには 道具としての
最高の 機能美 があります。

300年を超える 歴史

それを感じさせる 素晴らしい先人達の知恵

が形をより成熟させ 道具 以上の存在
だと 僕は思います。

作り手や設計家であれば それに敬意を払い
一番 前面に押し出すべきで
その美しさ 工芸品として 道具としての
素晴らしさを 使う人に分かって貰う努力が
重要だと思うのです。

飾りばかり 派手派手しい飾りのクラブを見ると
無性に 悲しくなる 今日この頃です。




軽いパターヘッド
打ち手は ヘッドに エネルギーが無い事を
本能で知ってしまうのでしょうか

必ず 大きなテークバックになって
ヘッドを高く上げようとしてしまいます。
位置エネルギーを 運動エネルギーを
創り出そうとするのだと思います。

軽いパターを大きなストロークで行うと
必ずと言って良い程 ループ に
なりますし そのループしてしまうのは
毎度 毎度 微妙に変わってしまいます。

最近は 重心の深い マレットが流行り。。。
重心の深いモノは テークバックが外に上がり易く
8の字をかきやすくなってしまいます。

重心位置が シャフトの延長線上にある
俗に言う フェースバランス
フェースが真上を向くタイプのマレットは
一見すると 真っ直ぐ行くような気が
するのですが 実は 一番問題のある形状。

軽いヘッド それとは視覚的に相反する大きなヘッド
重心が深く フェースと重心位置に大きなずれがあり
テークバックが安定して引き難いマレットは
往年の名手たちをも パターイップスに誘います

万能選手に見える マレットタイプ
ヘッド重量があれば その危険度は回避出来ますが
軽いヘッドの マレットは パターを苦手にさせる
一番効果的?な ツールと言えます。
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