【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ボディターン からだの回し方 正誤表

2019年09月06日 21時51分33秒 | ゴルフ


『正しい』からだの回し方  よく言う ぼでいたーん は
二つの意味でとても大切です

①正しいからだの回転、向きの変更は
 同時に腕の使い方を決めます。
 どういう体の回し方、をするか によって
 腕の付け根である 肩の部分の位置が異なり、
 同時に 肩からのボールの距離、空間も異なり、
 その体の向きによって
 腕の使い方は半ば決まってしまいます

②私たち オジサンおばさんゴルファーは
 腰を痛めやすく、傷めると長引きます。
 場合によっては一生付きまとわれます。
 ですので 痛めない
 でも ボールを飛ばせる使い方 必要です。



❶からだの回転 ですが、
 股関節から上、そして肩回り
 ここまでの区間を胴体 と規定しましょう。
 からだの回転は
 この「胴体」部分を捻ったり、ねじったり、よじったり
 しないコトです。
 よく言われる 腰でまわったり
 腰からまわったり、腰を捻るように
 からだを回転させてはイケマセン

 ここは技術というより
 からだを回転させる と言う意識が先走り
 無理やり 腰の向き、骨盤の向きを変えよう
 としていますが それは悪手です。

 クラブと同じですが、
 胴体にも重さがあります。結構あります😓
 腰を捻って回ると
 重さである その他の胴体部分は
 それに対し残ってしまい、留まってしまい
 からだが捩じられてしまいます。
 背骨など胴体の部分には
 横にからだの向きをかえたり、ひねったりする
 関節はないので 胴体を捻る というのは
 どうしても 上下左右前後の ひねり が
 入ってしまうので
 腕の長さの調整に苦労することになります。




❷体の向きの変更は大切ですが、
 その意味合いの勘違いは問題あります。

 ボールを飛ばすエネルギーは
 ヘッドの重さと運動の速度の乗算ですが
 その運動速度はからだの回転がメインソースではなく
 落下速度であったり、バランスの取れる範囲
 両腕の長さを崩さないモノで
 からだの回転の速度 をより速めることは
 気持ちとして飛ばせるように思えるだけで
 実際には スピンや高さを増やすコトにしかなりません。

 現に 左腰で回る、左腰を切る ような動きでは
 からだの回転が終わったころに ボールを打つ
 からだの回転をして、それから腕を振ってボールを打つ
 という からだの回転そのものが打つ速度につながっていません

 からだの回転はどちらかと言うと
 どの方向に飛ばすか、どんな球になるか と言う方を
 担うと考えた方が良いので
 両腕の長さの関係を崩さない、
 撃つタイミングを遅れさせない、
 と言う範囲の中でしか 速度を上げるのは有効ではありません。





❸体の向きは 防衛本能や反射行為に敏感です。
 ですので 胴体の動きは 受け身的に使う と考えるべきで
 積極的に「腰を切る」のはお勧めしません。

 脚さばきを中心に
 右を向いていて、㊨の股関節に乗っていた重さが
 左に動いていく コトによって 自然に
 正面を向いていくようにしていくべき でしょう。

 重さが左に移っていくから 正面を向いていく
 そんな感じです。

 胴体を捩じるコトになる体さばきはお勧めしません。


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