巷で言われている
スイング軌道~スイングプレーンですが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5e/5d/71c6951c4b3abae6e2aa52548db535b5_s.jpg)
このアングル 上方からスイングを見た場合、
アドレス基準の この飛球線よりも
自分側(内側)から 入ってくるのを インサイド
反対側(外側)・・・画像で言うと上側 から入ってくるのを アウトサイド
と呼んでいますが
もう その幼稚さに気づく時期だと思います。
何度も書いていますが、
ボールは無機質です。 意思をもちません。
打ち手が 何番をもって、どの方向に打とうとしているのか
それすらも当然知りません。
このアドレスに対して 内とか、外とか の基準は
いったい ボールに対して何になるのかも意味不明 です。
トップオブスイングでは ✋この上方からの単純な二次元₍平面₎で見て
ボールに近い~遠い 離れているという意味では
ヘッドの方が微妙にボールから離れています。
グリップの方がボールに近い状態です。
確かにボールを打つのには
その遠近 ヘッドの方がボールに近く
グリップの方がボールから遠い 状況になります。
つまり トップの状況とは反対の相関関係
トップ グリップの方が近く ヘッドの方が遠い
インパクト グリップの方が遠く ヘッドの方が近い
相関関係が反転~逆転する訳ですが
✋ それは体₍骨盤~胴体₎が回る/向きを変える からです。
インサイドとかアウトサイドとか と関係なく
手で グリップよりもヘッドをボールの方へ出したり
している訳ではありません。
何もしなくても 体の向きが回る という動作が
ボールを打つことに関係していれば
その反転・逆転の関係は作れるのです。
ほとんど無意識の…意識する必要のないコトです。
逆に 巷ではやりのインサイドとか、アウトサイドとか、
ボールに対して グリップとヘッドの遠近関係を
腕周りで 操作できるような そんなスイングは
体の回転が打つことになんの関与もしていない
単なる手さばきです。
それをすること、しようとすることによって
スイングプレーンを自分で作ろうとすることによって
打撃と体の関係は無くなってしまいます。
2017-06-13 19-07-51
ボールを打つ、打たないは別として、
クラブの実質的な長さが変わらず
体が回転すれば インサイドイン
ヘッドは飛球線(意味ないですけど)の内側から来て
内側に抜けていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/61/71854bbbda7043f0b761f2292ddcbdee_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/66/92/3e152978e0cd560ecf54da4cc52a356c_s.jpg)
理想論として 体がボールと正対した時 をインパクト
としている考え方ですが、
では 体が大きく開き、左を向いていた時
それはどうなるのでしょう?
単純です。
単に左を向いてインパクトしただけで
左に向かって打ったのと
左にターゲットを取っていたのと 同じ。
それを 自分都合で アドレス時のターゲットラインで
スイングの軌道を区分けしているに過ぎません。
言いたくないけれど アホかと思います。
二つを見比べて頂くと分かると思いますが、
正面でボールを捕える という条件でのターゲットラインを基準値にすると
左を向いてボールを打った軌道は ターゲットラインの外から入ってきますが
それは 前述の通り
左に向かって振っただけで
アウトサイドインでも、インサイドアウトでも なんでもありません。
・・・当たり前すぎて意味不明かも知れませんが、
体の正面でボールを捕えるコト は
体の回転でクラブを動かして
ボールを打つことが大原則! 絶対条件です。
インパクト時の体の向きは無視して
スイング軌道を作るには 体の回転とは関係ない
腕さばきでスイング軌道を作るので
絶対に体の正面でインパクトは迎えられません。
絶対に!です。
にもかかわらず ボールにとって意味不明な
アドレス時の 願望的ターゲットラインをスイング軌道の基準値にする
その感覚というか、神経が良くわかりません。
理論になってないのを解説できません。
土台 、スイング軌道理論は
体の回転でクラブを動かすコトが原則で
そのうえで スイング中の実質的な長さの作り方 を考え
クラブの長さの使い方は そのまま重さ~負荷に直結するので
それによって 正面の約束時間に間に合わなくなったり
体の姿勢が崩れてしまって 正面でインパクトをむかえられない・・・
という 軌道を作ることがメイン目的ではなく
どうしたら ボールと正対した時に打てるか というのがメインテーマの筈です。
。。。。。。。インパクトで体を止めることでもありません