【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ボールの高さ・最高到達点の『位置』

2023年06月05日 23時13分41秒 | ゴルフ


店長「弾道の高さ を考える時に
 知っておかなくてはいけないコトがあります。
 これを理解していないと 高さ・低さ で悩みが発生した時、
 対処の方法を間違ってしまうコトがあります。」

質問「なんでしょう❓」

店長「ドライバーからサンドウエッジまで
 そのクラブで到達できる距離のマックスを打った場合、
 フルショットと言えば良いでしょうか、
 ドライバーからサンドウエッジまで
 実は どのクラブも到達する高さ『最高到達点』は
 同じ、なんです。」

スナップショット 1 (2013-10-12 12-11)

質問「ええええ! なんか意外です。」

店長「ですよねー。
 なんかイメージからすると それぞれ違いそうな
 そんなイメージがありますよね。

 ✋ただし その最高到達点には違いがあります。

 当然、番手によって飛ぶ距離は異なりますが、
 その届く距離を 数値の100 とした場合、
〇クラブの長さの長いモノほど 最高到達点は手前
 まあ 真ん中位 50~60 ってトコロでしょうか
〇クラブの長さの短いモノほど 最高到達点は奥、
 ボールが着地するポイントの方 100に近いトコロ
 80~90の箇所が一番高いトコロになります。

iron-shot-green


 ドライバーはおわん型の弾道
 アイアン・ウエッジは直角三角形の定規って感じの弾道になります。
 ゴルフクラブの よく考えられた部分 ですね。

 ボールの最高到達点はどの番手も同じ ですが、
 その箇所・割合は クラブの長さ、言うなれば
 ヘッドの入ってくるアタックアングル・入射角度によって異なって来ます。


 もし 良ければ、練習場で時間がある時に
 アイアンを 8番.9番.PW.SW と順に打って頂きたいのです。
 PWとSWはほぼ同じ長さですが、
 番手が下がって来て 長さが短くなった時の
 最高到達点の割合具合 を見て欲しいのです。
 当然、一番長さの短い PW・SWは
 高くなるのが一番奥、着弾点の近く になる筈なのですが
 ドライバーなどのアッパーが過ぎてしまって
 ボールの浮力が足らないタイプの方は
 ウエッジでも ドライバーの縮小版のような弾道、
 高くなるトコロが 真ん中位 になっている可能性があります。

 ですので その最高到達点・一番高くなるトコロを奥になるよう
 練習して頂き、そのフィーリングでドライバーを
 打って貰いたいのです。

 練習場の球ですので スピンの維持時間はやや短めになってしまいますが
 その練習を経て 打つドライバーは弾道が違うと思います。

ph01_15


 良く言われる 「上から打て」 そんな意識ではなく
 そのクラブの長さなり、長さの違いなり 打って頂いた方が
 クラブの機能は利用し易いと思います。」


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