ドライバーショット 某コースにて
そういう意味で 軽量スチールから始まっている
これには 罠があって それが コトをややこしく
ロフトを絞っても、スピン抑制効果の強いヘッドにしても
そして こすり打ちは 数値として ヘッドスピードは高くなり易いのです。
こすり打ちすれば
これが そのくらいの体力の人のオーバースペックの境目 です。
ところが そのくらいの体力の人が
私の目から見ると 軽自動車エコタイプのエンジンスペックで
腰が痛い、ひじが痛い、スイングは悩む
スライス…というか、
右回転のボールというか、
多くの人、ほとんどの人は
ドライバーには出やすく、ウエッヂは出ない、 ショートアイアンには出にくい
という感想を持っているでしょう。
その感想は 科学的に正解 です。
ゴルフクラブには ロフト角度 と フェース角度
という 二通りの角度があり、
その二つの合成されたものが フェース面 です。
持っているのは5番アイアン位だと思います。
(ま、これを見ると右腕の使い方がわかりやすい…かもしれませんが)
この平面上では ゴルフクラブはたいして長くないのです。
概ね トップの位置から
インパクト付近まで クラブはほとんど長さを変えず移動しています。
厳密に言えば クラブの実質長さは長くなっているのですが
その分、腕が伸ばされていても 前傾姿勢の中に入り
長さが吸収されるような形になって、プラスマイナスゼロです。
腕も含めたクラブの長さを長く使ってしまうと
それは自動的に発生するのです。
体が開いて打てば ヘッドの向きと軌道が合いませんから
右回転… ヘッドを返そうとして
体を止めれば 体の開きは止まっても 肩は回り
横ではなく上を向くので 右回転ではなく縦回転が増えます。
クラブを長く使い、ヘッドの通る道のりが長くなれば、
当然 体の動作進行とは合わなくなり 遅れます。
錯覚してしまうコト、
誤解されるコトが多いので 確認しておこう♫
手のひらは親指が上、小指が下。。。
ヘッド…、クラブはどちら側にありますか?
親指側ですか? 小指側ですか?
そうです。クラブは上にあるのです。
前傾をして、前に傾いて(かがんで)構えているので
錯覚し易いけれど 左手が一番下に有って 次に右手・・・
そしてシャフト~ヘッドがある ヘッドが一番高い位置にあるんだ!
細かい角度にこだわる必要はないけれど
腕とシャフトの関係は
アドレス時で120度位 (写真はインパクト時…)
腕とシャフトが一直線になることは
スイング中には一切なく(願望も含め)
一番、鈍角になったとしても 120度 と考えるべきでしょう。
スイング用語に「コッキング」と言うものがあるけれど
動作、アクション、技術 意志を持った動きで
このコッキングというのは無いと考えて良いと思う。
ある目的と別な動きをすると、 クラブの構造上、
結果そうなってしまう と考えるのが理想でしょうね。
フルスケールのスイングという訳ではないが
トップの位置でこの程度
120度の角度が90度位に なった訳だから、
その差は30度。 殆ど角度を変えていないに等しい。
褒められたことではない(お勧めしない)けれど
もしも自分の意志でコッキングをしたとしても
必要な運動の角度差は たかだか「30度」で
ゴルフクラブ…
クラブヘッドのこの鎌首を
もたげた形状を考えれば、
テークバック時に
ほんの10度程度動かす感じで 30度の角度差は付いてしまうだろう。
これも良く覚えておいた方が良いけれど 時計の
一秒 一分 の角度は 『6度』
30度分は5秒分
5分分の角度だ! 形状を考えて10度分位動かすとして
時計の針の 一秒か二秒分動かす程度だというコト。
あれ?
多くの人が シャフトを90度も上下に動かそう!
ってイメージありませんか?
アドレス時には ヘッドが下に有って、グリップが上
トップ時には、それが逆転して
ヘッドが上、グリップが下 インパクトまでにはそれをまた逆転させる!
って 思っていませんか?
それを実現するには、パッティングだけに限らず
パッティングもショットもミスは出ます。
逆球の球筋を相互の比較論で言うと
この二つは全く別な球筋。
ショットで言うと 手にしている番手・クラブ の 出るべく球とは全く異なる
硬質なインパクト音がして ボールの伸びがなく、
手前味噌ではありますが、