という葛藤もあったと思う。
地震以来、
初めて開催されるメジャースポーツを
阪神タイガースと読売ジャイアンツで戦った。
この試合では、電光掲示板の上に日の丸と球団旗が半旗で掲げられた。
また、選手や観客は試合開始前に約30秒間の黙祷をささげ、犠牲者を追悼。
最大3万人収容の観客席はほぼ満員となり、球場内外には復興支援の募金箱が設置された。
と報道されている。
試合内容も、とてもオープン戦とは思えない
力の入った熱戦で
2-2の引き分けという結果になったようだ。
プロ野球公式戦の開幕が25日へと迫っている。
予定通り開幕するのか?延期するのか?
今、議論となっている。
阪神・淡路大震災の年は
「がんばろうKOBE」を合言葉に
オリックスブルーウェーブが優勝したけれど
今回は余りに開幕まで残された日数が少なすぎるのと
被害が余りに広範囲に及んでいる。
今の救援状況をみても
心情的にもどうか?という以上に
物理的な問題として
クリネックススタジアム宮城以外でも
首都圏で「計画停電」を実施されている現在
関東地区での試合開催は不可能に近い。
やはり試合数を削減しての
開幕延期にすべきか?
そこできっどさんが提案、
開幕を4月末のGWまで延期して
その間に、サッカーのナビスコカップのようなカップ戦を
計画停電の必要のない60Hz帯の西日本地区の
地方球場を回りながら開催するというのは如何だろうか?
これならば、西日本球団のホームグラウンドを使わないので
東日本球団のハンディは幾分軽減されるし
何年かに一回しか見られない地方ファンが楽しめる。
カップ戦としてタイトルがかかっているので
単なる調整であるオープン戦より真剣さが増す。
(でありながら、こっそり公式戦の調整にもなる)
そして全ての試合をチャリティーマッチとして
必要経費以外はすべて今回の震災への義捐金に充てる。
ただそうなると、その分球団年間収益が減少し
タイガースやジャイアンツはともかく
経営が苦しい球団は破綻や、身売りに繋がりかねない。
そこで、1000万円以上の高年棒選手は
公式戦減少分をカットする。
(これをプロ野球選手会が飲むかどうかだが)
冠スポンサーをつけ、そこからの収入と
TV放映権料は全てNPBで管理し
このカップ戦の成績によって分配する。
(ベイさんあたり、この分配金目当てに
後の公式戦を無視して、ガンガン来るかも?)
4チーム毎に3グループに分けて
2試合総当たり
上位2チームが優勝決定トーナメントへ
下位2チームは最下位決定逆トーナメントへ
これに敗者復活戦なんかも入れれば
こなせる試合数も12球団まずまずの数となるだろう。
そして、仙台での試合が可能となれば
優勝決定戦をクリネックススタジアム宮城で開催し
頂点に立つのが星野監督率いる
東北楽天ゴールデンイーグルス
なら、大いに盛り上がる事だろう。
加藤コミッショナー、如何?
にほんブログ村