1月23日(日)実施・第3回英検1次試験の後、ある生徒が教室に来るなり、私の顔を見て一言。「先生、受かってるかな~?」・・・笑顔と不安が入り交じった表情でした。その後、結果が発表され、その生徒は合格することが出来ませんでした。でも、「あと少しだった・・・。また今度がんばるっ」と笑顔で話してくれました
第3回検定は、通常の受験学年よりも早い時期にチャレンジする生徒が、第1~2回よりも多い回でもあります。「受かった!」と喜ぶ生徒がいる反面、合格することが出来ずに悔しい思いをする生徒も多いのです。
しかし、いつも皆さんに伝えていることですが、早く合格するのが必ずしも良いと限りません。今までの生徒の中には、小4の時に5級に合格することが出来なかったのですが、小6で4級、中1で3級、中3で準2級、高1で2級という生徒もいます。中には、小学生で5級に合格することが出来なかったのに、中3で準2級、高2で2級という例もあります。
残念ながら、高校生までに順調には結果が出ない場合もあります。しかし、努力をしていれば、もう少し長い目で見れば、きっと悔しい思いも良い経験です。だから、英検に合格することが出来なくても、あきらめないで努力を続けましょう 「うさぎとかめ」の話と同じです。
ところで、「英検の勉強ってどうすれば良いの?」と質問されることがあります。私が考えている最善の方法は、「日頃の授業を大切にすること」・・・つまり、いつも教室で皆さんにお伝えしていることです。特別なことではありません。
これに関連したことは、近いうちにまたブログに掲載させて頂きます。
(追伸その1)
以下のMIZUNO Katsuyaブログもご参照下さい。
http://mizuno-katsuya.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/02/post_12ef.html
(追伸その2)
英検結果発表については、2009年2月のこのブログ(2月15日と2月22日)もご参照下さい。
http://stepworld-llnisshin.blog.ocn.ne.jp/blog/2009/02/index.html
(追伸その3)
4&5級は、2次試験が無いため、今回の発表で合否が決まりました。3級以上は、2月21日(日)に面接試験があります。練習をしておきましょう。
(水野克哉)