「スピーチコンテスト全国大会の感想」
小5男子くん、全国大会お疲れ様でした。昨年9月の教室大会終了から4ヶ月半、厳しい練習、本当によく頑張りましたね。
先生の難しい要求に対して、小5男子くんは常にそれを達成する努力を怠りませんでした。すぐに達成出来ないことも、時間をかけて諦めずに取り組んでいました。
冬休みはクリスマスやお正月など、楽しいイベントが多く、落ち着かない中、全国大会出場が決まった冬休み明け、中日本大会までに克服出来なかった部分をしっかり直して、それまで以上のスピーチに仕上げてきてくれたのには、驚きを通り越して感激でした。
その結果、全国大会では、「自分の感じたことを聞き手に伝える」というレシテーションの本旨に見事に沿った、丁寧で説得力のある発表が出来ました。素晴らしかったです。
中日本大会前、「小5男子くんは日進駅前教室の代表だね。でも、英語教室に通っている子ってどの位いるんだろう?通いたくても通えない子ってどの位いるんだろう?もっと遠くを見たら、英語教室どころか、学校にさえ通いたくても通えない子ってどの位いるんだろう?だったら小5男子くんは一体何人の代表何だろう?」という話をしました。中日本大会に出られること、そのための練習が出来ること、安心安全な毎日に、感謝を深めて欲しかったからです。
小5男子くんはよくよくそのことをお腹におとして、何十回、何百回、繰り返し練習して深めた、スピーチの課題文中の男の子の気持ち、お母さんの気持ちと一緒に、全身で表現することで、あの様な発表が出来たのだと思います。何千人、何万人の代表の役目、しっかり果たせましたね。
スピーチコンテスト自体、初めてなのに、全国大会への出場、年明けからは、学校の部活とサッカーのクラブチームの練習に試合に、非常に疲れている中でのスピーチの練習、限界を越えて頑張りました。
ですが、大変な自分を支える家族も同じ位大変です。そこへの感謝を常に忘れず、これからも色々なこと、頑張って下さいね
(浅野人映)