オバマ大統領の最終演説が、去る1月10日シカゴでなされました。一部をご紹介したいと思います。まず冒頭で以下のように、米国民にお礼を述べています。
I have learned from you. You made me a better president, and you made me a better man.
私はあなた方から学んできました。あなた方が、私をより良い大統領に、そしてより良い人間に導いて下さいました。
彼の政治姿勢のkey word であったchangeについては、
I am asking you to believe, not in my ability to bring about change but in yours.
変化をもたらす力を信じて下さい、それは私にではなく皆さんにある能力です。
と、聴衆を励ましました。
そして、最後に大統領に就任した時の、Yes、we can.
これまでの8年間に成し遂げてきた Yes, we did.
未来に向けてのmessageとしてYes, we can. と結びました。
彼の言葉がアメリカ国民ならず、世界の人々に届くよう願わずにはいられませんでした。
さて、彼が苦楽を共にし、兄のように尊敬するバイデン副大統領を、演説の中で、スクラントンのやんちゃな少年だったと紹介しています。
スクラントン?皆さん、何か気付きましたか?そうです! 文通相手の学生さんは、スクラントン大学に通って、日本語を勉強しているのでしたね。
(大脇葉子)