英検チャレンジの目安
LL日進駅前教室の英検チャレンジの目安は以下のようです。
小3以下
合格不合格のない英検ジュニアの受験をお勧めしています。
小4
小3までに教室で学習を始めた場合は、5級。(4・3級の例も。)
小5
小3までに教室で学習を始めた場合は、最低5級、4級も可能。(3級合格の例も。)
小6
小3までに教室で学習を始めた場合は、4級、3級も可能。(準2級合格の例も。)
中1
最低4級、3級も可能。(準2級合格の例も。)
中2
最低4級、出来れば3級、準2級も可能。(2級の例も。)
中3
最低3級、出来れば準2級。2級合格の例も。
高1
最低準2級、出来れば2級。
高2
出来るだけ2級。(準1級合格の例も。)
高3
最低2級。準1級合格の例も。
一歩一歩着実に
当教室は、“英検早期取得競争”的な考え方ではありません。指導方法として、例えば、小学生のうちに3級をとらせようと思ったら、英語学習2~3年目ならば可能です。しかし、その後も英語学習に対する動機付けが長続きするかどうかは別です。英語嫌いになってしまう可能性があります。
当教室の英検取得についての考え方は、「英検合格を目指してがんばろう」方式ではありません。「日頃の学習を大切にして、基本的な英語力を身に付けて、その結果として英検に合格する」ことを目指しています。
そのため、一度合格しても、2度3度とさらに高得点を目指して、同じ級に何度もチャレンジする皆さんは多いです。当教室では単に合格すれば良いとは考えておりません。内容が大切です。(何度やっても90%以上出来るようにすると良いです。)
英語学習は、競争ではありません。一歩一歩確実に学習している生徒さん達の方が、中長期的には、実力を付けている場合が多いです。
人それぞれです。
教室の生徒さん達は、通常よりは少し早いペースで英検にチャレンジしています。しかし、早過ぎる合格は目指していません。そして、受験する級は、クラス毎に毎回、その目安をお知らせしています。
中には、その目安よりも早い時期に受験希望の皆さんもいます。その場合、教室として、「受験してはいけません。」とは言いません。その気持ちを大切にしたいと思います。どう考えても難しい場合を除いて、「かなりハードルは高いとは思うけど、もしも残念だったとしても、またチャレンジするという気持ちがあれば、受けても良いよ。」とお話します。
そして、受験した場合、合格する皆さんもいますが、残念な場合もあります。その回の受験は辞めて次回にするという場合もあります。
人それぞれです。どのような場合でも、 「日頃の学習を大切にして、基本的な英語力を身に付けて、その結果として英検に合格する」ことを目指して下さい。
英検“合格”が目的?
合格したらそれで終わりではありません。
英検は、英語学習の動機付けとして、そして、入試だけではなく、将来にも役に立つ「コミュニケーション」のための英語力を身に付けるための手段として積極的にチャレンジして欲しいと思います。
この件については、2022年10月20日のMIZUNO Katsuyaブログをご参照下さい。
https://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/e/cd9699380fcf873288ff93c842c44dbe
私は、生徒の皆さんが楽しく元気に教室に通ってくれることが先ず大切だと思います。その結果として、英語の力を付けてくれることを願っています。そして、講師として、そのお手伝いをしっかりとさせて頂きたいと考えています。
(水野克哉)