湊かなえさんの「贖罪」を読みました。
少し前に読んだ「告白」の方が、私はよかったと思う。
同じような形式で、人が語るような文章で綴られているのだけれど・・・
小学生の頃に殺された少女の友人4人が、それぞれ大人になり、
少女のお母さんに語っている口調で書かれているのだけれど、
時々、タメ口のような口調が混じったりして、かなり違和感を感じつつ
読んだところもある。
人とは、自己中心的なものなのかもしれないけれど、
湊さんの書く人は、人の嫌な部分に焦点を当てて書いているような感じがして、
読んでいて、嫌な気持ちになってしまうのかもしれない。
小説としてはおもしろいと思う。
ただ・・・読後、心地よい、もしくは、元気になれるような本を読みたいと
思っている私には、ちょっと読みたいと思えないタイプの本かもしれない。
湊さんの本は、これで3冊目だけれど、カラーは変わらないので、
今後もこんな感じなら、もう、いいかな・・・毛並みの違うものなら読んでみたい
気がする。
少し前に読んだ「告白」の方が、私はよかったと思う。
同じような形式で、人が語るような文章で綴られているのだけれど・・・
小学生の頃に殺された少女の友人4人が、それぞれ大人になり、
少女のお母さんに語っている口調で書かれているのだけれど、
時々、タメ口のような口調が混じったりして、かなり違和感を感じつつ
読んだところもある。
人とは、自己中心的なものなのかもしれないけれど、
湊さんの書く人は、人の嫌な部分に焦点を当てて書いているような感じがして、
読んでいて、嫌な気持ちになってしまうのかもしれない。
小説としてはおもしろいと思う。
ただ・・・読後、心地よい、もしくは、元気になれるような本を読みたいと
思っている私には、ちょっと読みたいと思えないタイプの本かもしれない。
湊さんの本は、これで3冊目だけれど、カラーは変わらないので、
今後もこんな感じなら、もう、いいかな・・・毛並みの違うものなら読んでみたい
気がする。