はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

本「ラウリ・クースクを探して」

2024-01-09 10:59:57 | 本・映画・ドラマ
宮内悠介さんの「ラウリ・クースクを探して」を読みました。
感想を綴ってみたいと思います。


今年初めて読んだ本は、、静かに感動が広がるような、、
優しい気持ちになれる本でした。
もちろん、感じたことはそれだけではないけれど。

1977年、エストニアに生まれたラウリ・クースク。
コンピュータ・プログラミングの稀有な才能があった彼は、
ソ連のサイバネティクス研究所で活躍することを目指す。
だがソ連は崩壊し……。
歴史に翻弄された一人の人物を描き出す、かけがえのない物語。


ラウリはエストニアの人で、子供の頃からの親友は、ロシアの人だった。
もう一人いつも一緒に子供時代を過ごした女性は、エストニアの人だったけれど、
ソ連崩壊の頃の独立運動の中で、怪我をし車椅子生活となり、
3人は、ソ連崩壊とともに、、ばらばらとなり、お互いの消息さえわからなくなっていた。

物語は、「わたし」なる人が、ラウリの消息を探して取材してまわる型式で展開
していくのだけれど、途中で「わたし」の正体が明らかになる。
そのあたりから、最後まで、感動しながらの一気読みでした。

友情の尊さと、国が異なると、、こうも違い大変なことがあるのか、、という驚きと、
ソ連崩壊から、今のロシアのウクライナ侵攻という時代を生きた人の人生が、
いかに大変だっただろう、、と想像しながら読みました。

234ページ、2~3時間で読了してしまった感じでしたが、
静かな感動が胸に広がる、いい物語でした。
おすすめしたくなる1冊です。
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睡眠環境は大事(^-^)

2024-01-09 00:32:02 | 日々あれこれ
お正月はとっくに過ぎたのに、、朝起きると9時半、、とか、、
えぇって感じの毎日です(苦笑)
こんなことで、これから日常生活が送れるのか、、すごく心配になります(とほほ)

その、、、要因の1つは、、、年末に衝動買いした、マットレス・・の寝心地の良さに
あるのかもしれません。
いや、、単に私の、怠惰なことが原因かもしれませんけれども(苦笑)

年末ぎりぎりのタイミングで、それは、我が家にやってきました(*^-^*)

私は、元々、夜寝たら朝までノンストップで、、、眠りっぱなしだったので、
特に、睡眠に関しては問題を感じていなくて、
相方氏のぶんだけ購入する~??と話していたのです。
彼は、夜中に何度か目覚め、、、なかなかぐっすりと眠れる感じじゃないと、、
だいぶ前から悩ましかったようなので、、安眠のために、あれこれ考えたいねーとは、
ずっと話していた、、その一環だったのですが。

でも、せっかくだったら、一緒に買おうよ~ってことになり、
私のぶんまで、一緒に買ってもらいました(*^-^*)

その結果、、あまりの寝心地のよさなのか?朝目覚めなくなりました(怖)
予定が入るようになったら、起こしてあげるよ~~~なんて、相方氏は宣っていますが、
かなり恐ろしいです。

音心地がよくなり、、目覚めないほどなのは、、いいことなのかもしれませんが、
朝早くの予定がある日は、、、かなり恐ろしいです(@_@;
その日だけは、マットレスのけて眠ろうかと思うほどに(爆)

相方氏も、「いい感じ」と言ってるので、購入はよかったのだと、思いたい(^^)

ま、これは、1年くらいかけて、じんわりと、、よさを実感するものなのかもしれない
なぁと思っています。

ちなみに、、、、
私・・ダブルベッド
相方氏・・・セミダブルベッド
という、、、眠りに関しては、とっても贅沢させてもらっている感じの睡眠環境にあります(^^ゞ
どんなに寝相悪く暴れたとしても大丈夫です(爆)へへへ。

睡眠は大事だなぁ~~と、ひしひし感じるこの頃です(^-^)
コメント (2)
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