イタリア料理

リボッリータ

スーパーでカーボロネロを買いました。




カーボロネロ。
カーボロネロは、トスカーナ州特産の野菜で縮れていて、球状にならないキャベツです。訳すと黒キャベツ。
黒というより濃い緑色をしています。葉は硬めで、火を通すと甘みが出ます。スープにする事が多い野菜です。

カーボロネロを使った有名なトスカーナ料理、リボッリータ(Ribollita)を作りました。
リボッリータは、余ったミネストローネに硬くなったパンを入れて煮込んだスープです。Ri=再び、という接頭辞 とbollita=煮た、という意味になります。
農家の人が、仕事に出かける前に、余ったミネストローネと硬くなったパンを入れた鍋を、暖炉の隅に置いて仕事に出かけ、帰った頃にスープが出来ている、という話を聞きました。
カーボロネロと白いんげん豆は必須のようですが、他の野菜は好みの物でよいようです。


ミネストローネを作ります。

切ったパンを入れて、パンが柔らかくなるまで煮込みます。



リボッリータ。

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コメント一覧

subasio
@mendokusainoyo 様へ
リボッリータ、素朴な料理ですが美味しいですね。
パンが煮崩れるまで煮るのですが、今回はパンの形が残るように仕上げました。
カーボロネーロ、本当に茹で上がるのに時間がかかりますね。煮崩れもしにくく、根性ありますね。
私も普段の食事は、ひとつのお皿に全部持って食べています。
日本で作ったカーボロネーロも食べてみたいです。
subasio
spcctoky様へ
黒キャベツもケールも同じ仲間のようですね。米国でも同じような料理があるのですね。寒い時期にしか売っていないので、また何か作ってみようと思います。
subasio
@larala30 様へ
カーボロネロのお料理、色々試されたのですね。イタリアでは、スープに使うことが多いようです。
カーボロネロを柔らかくなるまで煮て、ニンニク、アンチョビ、オリーオイルで炒めて、ペースト状にしてパスタに和えても美味しいです。
mendokusainoyo
リボッリータは一度しか食べたことないですが、美味しいですね。subasioさんのは色合いも綺麗な仕上がり~パンを煮物や炒め物に入れると食べるのも皿洗いも楽なので、よくやります(パンを別皿に入れて食べるのすら面倒な横着者)。カーボロネーロ、昔買って茹でようとしたら、いつまで経っても柔らかくならなくて、驚いた記憶があります。根性のある野菜ですね。近年は日本でも栽培している所があるようですが、スーパーでお目にかかったことはありません。
spcctoky
ご紹介ありがとうございます。黒キャベツを拝見し米国でよく料理して食べていたケールの仲間かな?と思いました。レシピも同じようですし、ネット検索すると国内で栽培の農家さんもある模様。栄養価が高いので久し振りに食べたくなりました。
larala30
おはようございます。
カーボロネロを取り上げて下さって有難うございます。
気になる野菜です。
>カーボロネロと白いんげん豆は必須のようです・・・
そうなんですね。
昨年、初めて見たこの野菜、検索して一応いろいろ作ってみましたが何か足りないと思っていました。
有難うございました。 
手は掛かりますが、パスタやスムージーも、なかなかいいものでした。
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