C・まさみさんの葡萄のクィリングシュガーケーキ

      C・まさみさんのシュガーケーキ　　アラカルトコースⅡの修了製作です

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《ドレープと巻きバラの復習》　白にオレンジが爽やかですね。５枚弁のお花を支えるリボン結びも良い色を作りましたネ

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《クイリングの復習：ケーキボードを飾ります》

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《フィリグリーとカーネイションの復習》　美しいカーネイション

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《クイリングの復習：葡萄を立体的に仕上げます》　キレイなマスカット

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《完成》

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毎回のように沢山宿題がありましたが、いつもピシッと仕上げて来てくださいましたネ。さすがです～　　「クイリングは楽しいですね！　大好きになりました」と、すっかりクイリングにハマッたご様子のまさみさんです。　

真っ白に濃い目のピンクがかわいいですよね　マスカット色が爽やかで

同じデザインでも 色が変わるとこんな風にまた違った雰囲気になるのですよね

　　

（→宮本瑠璃サンプル）

SugarBouquetRuri　宮本瑠璃　　　

『頑張ってください』という言葉

錦戸くんが演じていた脳腫瘍で亡くなった青年のことばの中に、「『がんばれ、がんばれ』って、もうたくさんなんだよ！（僕は）いつも頑張ってんだよ！頑張って来たんだよ！なのにみんなはいつも『頑張れ、頑張れ』って～　これ以上どうすりゃいいんだよ、どうがんばればいいんだよ！」　（私の記憶ベースの言葉なので一言一句正確ということはないのですが）、このような台詞があった。

　　　

それで思い出したことがある。

「小学校に入学したての頃、やまもと先生が、『おかあさまがた、お子さんを励ます時に、くれぐれも《頑張れ》とはおっしゃらないで下さい』っておっしゃっていたよね。」

「うん、そうだよ。子供は既に頑張ってるねん。いつも目の前のこと、目の前のことが全部新しくて、全てが発見で、頑張ることしか知らないねん。だから、それ以上『頑張って！』と言われても・・・　　病気のひとにも『がんばってね』は、言っちゃいけないんだよ。。」

「そうよね、やまもと先生も『お子さんたちはいつも頑張っているんです。既に小さな体で精一杯頑張っているんです。そういう子供たちに更に《頑張れ》は酷です』とおっしゃっていたよね。」

以来、私は誰かにエールを送る時も『頑張ってね』とはあまり言えなくなった。バレエのコンクールや発表会に出るお子さんや何かスポーツの大会に出るようなお子さんにも『頑張ってね』ではなく、「普段通りのチカラが出ると良いね。もしかして、普段以上のチカラが出たらもっと良いネ！」とメールするようにしている。

でも、イモトさんには、路肩からの短い言葉で声援を送るなら『がんばってください！』しか無いように思う。

そして、病と闘う人にも。。。　おばあちゃん役の白川由美さんは、「・・・、じゃあ、どう言えばいいのよ。。。？？　やっぱり『がんばって』って言うしかないのよね。だから私はこれからも『頑張って』って言う（わ）」と。

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『がんばってください』という言葉。　すご～くチカラになるし、勇気も湧く。　でも、時に、追い詰められてどうしようもなく苦しくなることもある。なんだか、岸の向こうの大変な側に自分独りだけが放り出されたような気にさせられてしまうような・・・。　そんな孤独感や絶望を与えてしまうかも知れない言葉なのだということを少し解っていればきっと誰かを上手に励ませる筈。

SugarBouquetRuri　宮本瑠璃