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区間記録を更新し、連覇に貢献、2大会連続で最優秀選手賞(金栗杯)に輝いた東洋大の柏原選手(2年)は、走り終えた後も倒れ込むでもなく、笑顔でまだまだ余裕があるように見えましたよね。圧巻です

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ところで、《金栗杯》とは どういう経緯で名づけられたのか?ちょっと気になりませんか? なんでも、「金栗杯」の名は故金栗四三氏に由来するそうで、第1回が開かれた昭和33年、当時の勿来市(現いわき市)で教育長を務めた阿部忠次郎氏が金栗氏と東京高等師範学校(現筑波大)の学友で、優勝者に金栗氏の色紙が贈られることになったそう。これを記念して命名されたのが「金栗杯」。金栗氏は熊本県出身で 第5回オリンピック・ストックホルム大会のマラソンに日本人として初めて出場、7、8回のオリンピックにも出場した。マラソンの普及に尽力し、大正、昭和のマラソン指導に当たり゛マラソンの父”と言われているのだそうです。
SugarBouquetRuri 宮本瑠璃