守山のなぎさ公園に来ると、子供の頃の田舎で休ませている田んぼを思い出す。全体を
黄色い油菜(あぶらな)の花が黄金色に染めたあと、小さな黒い
菜種(なたね)を収穫する。そう言えば近所の庭先でも、ゴザの上に無数の黒い種をひろげ、乾燥させるために天日干しされていた光景をよく見かけたものだ。今回は菜の花畑を連想する卵料理のご紹介。
親父が健在の頃は、半熟の炒り卵料理から、菜種畑の黄色一食の風景を連想することから、この卵料理を
「なたね卵」と呼んで、親父も息子のワシも大好物であった。ウインナーソーセージやハムなどを刻んで、卵と一緒に炒めた日にゃ~完全無欠のお惣菜で、違う意味で黄金色に輝いていたものだ。
油菜の別名は
「菜の花」とも言うなんてことを知ったのは、童謡唱歌の♪菜の花畑に 入日薄れ 見わたす山の端~♪と歌う「おぼろ月夜」を習ってからだった。こんなことを書けば興ざめだが、菜種油のキャノーラ油はカナダからの輸入に頼っていて、大半がカナダ産の遺伝子組み換え油菜だとある。
フライパンに
キャノーラ油を敷いて、攪拌したヨード卵光・スナップえんどう・ロースハム・お出汁を混ぜ混ぜしてから、ジュジュジュワ~ンとまわし入れ、攪拌しながら焼きあげていくが、決して焼きすぎ炒めすぎにならないよう厳重注意!
お話しは変わるが
「菜の花の穂先」をオカンに、お漬物・お浸しにしてもらって食べていたワシは、親父に「菜種が収穫できんわ」と嘆かれ、菜種畑では困り果てたようすであった。
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日頃の撮影は、酔っ払っても写る「CANON Power Shot G7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。
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