睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

白メダカとその他、GUESTはイモ虫、MAINは蛇の抜け殻/1

2009-09-14 00:05:01 | 屋外メダカの秋
朝の11時に実家到着、
今日はやることいっぱいで写真まで手が回るどうかと思っていたら、
緑色の大きいイモ虫や蛇の抜け殻やを見つけたもんだから、そっちに夢中で
予定の半分の消化でした。これでは次の4連休も通わねば...。

庭の南側にある鉄骨2階建ての2階部分(広さ10畳ぐらい)の盆栽置き場は
高さ2mくらいの杉・モミ・欅やらの若木が林立している。(1階部分は物置)
さらに床は足の踏み場もないくらい雑草で覆いつくされていた。
盆栽には興味がないし、鉄の階段は錆びてるし、その他もろもろの理由で
その場所は禁断の盆栽置き場だった。

オヤジが没してから9年、(大げさだけど)やっと足を踏み入れる決心をした。
長い草刈鎌を持って足元に注意しながら2階に上がった。
ほら、やっぱりあった。
蛇の抜け殻がここにも、あそこにも。
だからイヤなんだよなぁ。

生前のオヤジがよく云っていた。
「あそこには2mの青大将が住み着いてるから安心だ」
安心とは何のことかと思いきや、巾3尺もある大型の角鉢に植えられている
箱根町の天然記念物「ハコネコメツツジ」のことだった。
「これだけの大物はどこにもない」と仲間に見せては自慢してたっけ。



1枚目の画像の抜け殻は2階の主かも知れない。
錆びた鉄骨に張り付いた抜け殻は平たいところで巾13cmはらくにあるから、
単純計算でも太さ6.5cm~7cmくらいのヘビになるよ。Oh・・・こわ。
オヤジはヘビを見るたび戦争末期の食糧補給が途絶えたなか、蛇や蛙が主食の熱帯
ジャングルを思いだすらしく、「あれをカバ焼きにしたらさぞや旨かろう」と口走っていた。





2枚目と3枚目は盆栽置き場の横に立っている木の枝にぶら下がっていた。
それぞれ違う木なので同じヘビかどうかは不明です。
2Fへの階段を上る時から長い鎌で鉄階段をトントン叩きながら上ったせいか、
今日のところは青大将との遭遇はなかった。あとはもう、これでもかというくらい
草刈鎌と長柄鎌を振り回し2階の床に何一つ残さず刈り取った。ほっとした。



2Fから300mm望遠レンズで取ったアブラ蝉、
高さ10mくらいの木の幹に張り付いていました。
そうだ、2Fから裏山を見ていたら小さな小川らしきものを発見。
山のガケから細いせせらぎが流れ出て、しばらくすると流れは地中に消えていく。
このせせらぎが水溜りの源流かも。

物置の片付け、手付かず草ぼうぼうの南側の庭、開かずのムロの探検やら
昨日と今日の2日間ではぜんぜん足りなかった。
ムロは両親が存命中は「野菜とタネ芋の貯蔵庫」だったはず、今は?
こちらも開けるのがおそろしい。いやその前にムロへの通路を切り開かねば(笑)。

この地域にはまだマムシもいる。
私の小さい頃は台所に焼酎漬けマムシ入りの一升瓶が何本も置かれていた。
ダムの底に沈むほど超過疎な村に医者はなく、なにかといえば滋養強壮に効くと
マムシ酒を振る舞ったそうだ。うーむ、マムシがお気の毒。

ちょっとお疲れ、
つづきはまた明日。

でも、F-1は最後まで見る。
欧州最終戦イタリアGP、フェラーリにフィジケラ?、なんちゅうこっちゃ。
PPハミルトン、そのままいけ!



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