水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2020年2月4日(火)発行/北海道漁協系統通信6460号

2020-02-04 20:33:32 | 系統通信

令和元年 北海道漁業生産は107万㌧・2,353億円
金額前年比14%の減 主力魚種減産と単価安響く

函館市が魚類養殖の推進協議会を設置
天然資源の後退に対応した新たな養殖の検討

毛ガニかに篭試験操業 十勝・釧路西部が終漁
十勝は許容量消化、釧路西部は若干回復

日高海域毛ガニかに篭漁(1月18日現在)
西部海域15日解禁 東部海域は小高騰

釧路東部海域毛ガニかに篭漁 許容量前年比50㌧減の56㌧

全国サケ漁獲速報(12月末)
漁獲5万5千㌧(69%)、総来遊量1,966万尾(66%)

GFP農林水産物・食品輸出関係補助制度説明会
輸出促進にHACCP対応の施設整備などを支援

第5回水産海洋研究集会
30年の海洋変動データから水産資源変動を探り、方向性を考察

13日(木)全道漁協指導部門担当者会議

14日(金)令和元年度全道漁協漁場環境保全研修会


2020年1月31日(金)発行/北海道漁協系統通信6459号

2020-02-04 20:32:27 | 系統通信

クロマグロ積立ぷらす特例措置を適正化
水産庁が新たに漁獲・放流実績の確認求める

クロマグロTACのパブリックコメント
北海道の小型魚枠の復活、遊漁への規制強化を

太平洋クロマグロの漁獲状況と道内配分
第5管理期間の小型魚知事管理49%にとどまる

宮城県で大型クロマグロ漁獲枠98%消化
定置網を除き3月末まで漁獲停止命令

第5回秋サケ資源対策協議会
検討結果の内容を精査し、2月上旬に公表へ

函館水試がスケソウ資源調査の結果公表
新冠~静内沖に強い魚群反応を確認

2月5日令和2年漁期スケソウTAC説明会


令和元年北海道漁業生産は107万㌧・2,353億円 金額前年比14%の減 主力魚種減産と単価安響く

2020-02-04 20:31:21 | ニュース

 道水産林務部は、令和元年の本道の漁業生産高(速報値)を数量前年比5%増の約107万㌧、金額同14%減の2,353億円と発表した。

 サケ、コンブ、サンマ、スルメイカなど主要魚種の漁獲が軒並み振るわず、厳しい生産環境の中、マイワシの豊漁やオホーツクのホタテの安定生産、スケソウの回復などにより、2年連続で100万㌧を超える見込み。一方で金額は、主力魚種の漁獲量減少とホタテの単価安などが重なり、前年を下回る。

 振興局別では、ホタテと秋サケの減産が重なった渡島が数量前年比74%・金額同62%と大きく落ち込んだほか、石狩・胆振・日高・根室・留萌の5振興局で数量が減少。金額は後志と十勝を除く10振興局で前年を下回った。