3月14日(日)は雲ひとつない晴天。
好天に恵まれて、改修が終わりリニューアルされた浜松城を訪れました。
浜松城は元々は飯尾氏の居城で曳馬(ひくま)城と呼ばれていて、
徳川家康公が浜松に進出した当時は、故飯尾連龍(乗龍)の妻「お田鶴
の方」が治めていました。
「お田鶴の方」は家康公への明け渡し拒み、抗戦するも多勢に無勢で、
最後は侍女17名と共に徳川方に切り込み、壮絶な討ち死にを遂げたと
伝えられています。
「お田鶴の方」についてはブログで紹介していますので宜しけ
ればご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/suishaalbum/c/7ed76ae8d9d9c43519cac6431e177885
この石段を上ると天主門です。
天主門をくぐると、
天主閣です。
天主閣の内部には家康公ゆかりの甲冑が展示されていました。
まずは家康公所用の甲冑、左が「金陀美具足」、右が「歯朶具足」。
いずれも複製です。
現品は重要文化財で久能山東照宮博物館所蔵です。
左は三葉葵紋入り甲冑、複製です。
右は室町時代から安土桃山にかけて作られ、本多家に伝わっ
てきた甲冑で、本多一氏により寄贈されました。
NHK大河ドラマ「葵 徳川三代」において秀忠公用として作られた
甲冑です。
天主閣の三階は展望台になっていました。
金網越しに天主門をパチリ!
天主閣入り口の踊り場です。