飲兵衛、麺類は大好きなのですが、地元の浜松ではこれと
いった店は見当らないため、
普段は麺の食べ歩きなどしていないのですが
旅行の時には結構麺類を食べています。
そこで今日は今まで食べた思い出の麺類を、良いにつけ
悪いにつけ、十数点ほどご紹介したいと思います。
まずは豊橋の「カレーうどん」です。
カレーうどんはてっきり大阪発祥かと思っていましたが
実は豊橋が発祥の地でした。
こちら広小路・玉川では丼の上部がうどん、下部にご飯が
敷き詰められていて、
カレーうどんとカレー丼が同時に楽しめました。
続いて東京上野の「藪蕎麦」です。
かなりの有名店らしく約30分ぐらい行列に並びました。
肝心の味の方なんですが、どうも飲兵衛の舌には合わないようで、
江戸っ子の好みは良く分りません。
札幌狸小路・喜来登の「葱味噌ラーメン」です。
このてんこ盛りの葱には驚きました。
味はクチコミなどでは好評のようですが、飲兵衛にはイマイチでした。
こちらは3ヶ月ほど前にブログにアップしました那覇市旧公設市場
近くの「ソーキソバ」です。
厚切りのソーキ(豚の骨付きあばら肉)が一杯のっていて、
ジューシー(沖縄の炊き込みご飯)が付いてなんと380円!
安くて旨くて、飲兵衛大感激しました。
八重山諸島竹富島・やまもり食堂の「沖縄焼きそば」です。
お爺さんとお婆さんの夫婦二人で店を切り盛り。
とてものんびりとした雰囲気で、ゆっくりと時間を過ごすには最適!
味はあっさりと薄味ながら素材の味が生きていて飲兵衛の好み。
もう一度行ってみたいお店です。
ちなみにこちらの店の一押しはオムライスだそうです。
続いて沖縄から麺の本場・台湾に移ります。
店の名前は忘れましたが、台北で小籠包の店と間違えて入った蒸餃子
の店で蒸餃子と一緒に注文した「牛肉麺」です。
五香粉(ウーシャンフェン)の香り豊かな麺にすっかり魅惑され、
以来台湾が大好きになった思い出の麺です。
こちらは女房殿が注文したジャージャー麺。
少し味見をさせてもらいましたが、名古屋の八丁味噌とそっくりな味には
驚きました。
刀削麺で有名な台北・四平街番茄牛肉麺です。
店の一押しの「トマト入り刀削麺」。
トマトが牛だしスープの味を引き立て中々の美味でした。
さてこちらが台湾のガイドブックには必ず名前が出てくる超有名な
台北西門町の阿宗麺線です。
ご覧の通りカップの容器にプラスチックのスプーン。
店内にはテーブルも椅子も無く完全な立ち食いで、コンビニのイート
コーナーよりお粗末!
これにはもうがっかり!
絶賛する人の気が知れません。
続いて台南市より、小吃(シャオツー)と呼ばれる台湾の軽食の代表、
度小月原始店本舖(本店)の擔仔麺(タンツーメン)です。
量が少ないので他に1~2品注文するのがベターです。
蝦捲(エビ捲き)で有名な台南市安平の周氏蝦捲老店にて、
蝦捲や虱目魚湯(サバヒーのつみれ汁)と一緒に注文した「汁なしビーフン」です。
蝦捲は絶品でしたがこちらはいたって普通でした。
最後に紹介するのが彰化市駅前の「猫鼠麺」です。
猫鼠麺といっても何も猫や鼠を使った料理ではありません。
豚足と蛤を使ったスープと麺が絶妙のバランスでもう絶品!
飲兵衛が今まで食べた麺のなかで最高でした。
(画面左下)
しかも値段が40元、1元=約4円ですので、日本円でたったの160円!
安い! 美味い!
台湾好きの飲兵衛ますます台湾が好きになりました。
ちなみに画面中央がこれまた絶品の猪脚小盤(豚足小皿)70元、日本円
で280円です。
台湾の麺類は安いんですね~
ガイドブックも好みによっては当てにならないとこもあるんですね~
沖縄の「ソーキソバ」は380円とは思えないほど豪華ですね~
台湾の麺類は安くて旨いです。
ただ阿宗麺線の紙カップとプラスチックのスプーンには失望しました。
日本ではやはり沖縄のソーキソバが一番かと思います。