飲兵衛の酔写アルバムPartⅡ

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撮り鉄ではありませんが(その2)

2019-10-03 00:00:01 | 鉄道

「撮り鉄ではありませんが(その2)」では台湾の鉄道をご紹介いたします。
まず最初に瑞芳(ルーファン)駅にて、台鉄(台湾鉄道)自強号(急行)です。
かなり古くて汚れていました。
ちなみにこの瑞芳(ルーファン)駅からバスに乗ると九分(分は正確には人偏に分)、
平渓線に乗り換えると十分になります。



自強号は全席指定なのですが「自願無座席」といって指定券が無くても
空いている席なら自由に座れます。
指定券を持っている人が来たら席を譲れば良いだけです。
ただし太魯閣(タロコ)号と普悠瑪(プユマ)号は例外で、指定券が必要
です。



ちなみにこのEasy Cardカードがあると(飲兵衛の場合、台湾桃園国際空港で購入)
台北地下鉄(MRT)や台鉄、バス等の交通機関やコンビニなどにもに利用できてとても
便利です。



近年台湾ではローカル線が人気を集めています。
中でも、老街(商店街)の中を軒先すれすれに電車が通り抜ける
平渓線の十分は大人気のスポットになりました。



一時間に一本の電車が通り過ぎた後は線路内でランタンを飛ばしたり
記念写真を撮ったりと、
日本の鉄道員が見たら卒倒しそうな光景です。





場所は変わって、こちらは彰化駅構内に現存する彰化扇形庫
です。
蒸気機関車は前後の区別があるため、進行方向を変えるには
扇形庫の転車台で機関車の向きを変える必要がありましたが、
現在は電気機関車やディーゼル機関車でその必要がなくなり
現存する扇形庫はほんの僅かになりました





高鉄(台湾高速鉄道)台中駅にてパチり。
台湾の高鉄は日本の新幹線と全く同じで安心して乗ることができました。



車内も日本の新幹線と同じです。
唯一の違いはトイレなどで車両を移動する場合、ドアの開閉は自動ではなく
ドアの左側にあるタッチスイッチで開閉させる点です。

 

 

車内販売までもが日本と同様でした。

 

 

高鉄3日間フリーパスがあるとどこでも自由に乗り降りできて便利ですよ。



高雄の街を走るライトウェイ。
洗練されたデザインが近代都市・高雄にとても良く似合いました。



最後に「世界で最も美しい地下鉄駅ランキング」で二位に選ばれました高尾市の
美麗島駅です。



 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (一年生)
2019-10-03 09:35:37
こんにちは

凄い光景ですね~

インドもちょっとこんな感じのとこありますね~

やはり事故はあんまりないのかな?

松本伊代や早見優もここだったら怒られなかっただろうに?(笑)

近代的なのもあるんですね~
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撮り鉄ではありませんが (浜松屋飲兵衛)
2019-10-03 12:52:05
一年生さん~今日は。
平渓線は石炭を運ぶ貨物車のために作られました。
石炭の需要が激減したため廃路の予定だったのですが、
近年のローカル線ブームで人気上昇、乗客が大幅に増えたため
存続が決まったようです。
ローカル線は非常に古い車両が多くてレトロな感じが楽しめます。
他方高鉄やMRT(地下鉄)などは日本より新しい車両が多く、
新旧入り混じった感じが台湾情緒を醸し出していました。
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