11日の日曜日の深夜、11日間の旅を終え無事に我が家へと帰って参りました。
いや~はじめは6日に帰る予定だったのです。
でも延泊に次ぐ延泊で、久しぶりにゆっくりと過ごした日々でした。
毎日毎日、日々の生活からは想像できないくらいたらふく食べて、
「食は西にあり、だね」と家族の誰かも言っていましたが
私にいたっては出発の朝と帰る当日の朝とでは体重にして3Kg増えておりました。
もしあと数日滞在していたなら更に増やせた自信があります
大阪城の大イチョウです
こちらは京都の清水の舞台から見た「山笑う」風景 (俳句の季語ですが、ちょっと時期を外していますかね?)
なんか毎日幸せでした(だってごはんを作らなくていいのですから)。
でも帰宅の翌日12日は朝から食事の用意が全然面倒くさくなくて我ながらびっくり。
料理の腕は凡庸な私ですが、味噌汁と炊き立ての米があまりに恋しくて、おかずは卵を焼く程度でも充分満足でした。
観光のために早起きなど決してしない私は、毎日9時くらいまで寝ておりました。
だらだらと寝て、ハッと目覚めたら11:30だった日もありました。
そんな日は観光はせず、近場を散歩です。
大阪の住宅街を散歩中に、小さな公園で四葉のクローバーを見つけました。
距離が長いことでも有名な「天神橋筋商店街」では昼だというのに横路地のホルモン屋さんやなんかで
おっちゃんや地元のお母さん達が当たり前のように飲んでました。
観光客より地元の人が飲んでるって・・・・・
なんて自由なところなんだろう・・・・・・
きっとああして毎日飲んでるんでしょうね・・・・・・
あと、吉本新喜劇が意外と面白かったです。
「茂造じいさん」のコント初めて見たけど『劇』っていうだけあって本当に『劇』でした。
いつもあのレベルを保ってコントをしてるのだったらスゴイことですね~
とにかく消費税増税後の厳しいこの時期に、家族に口説き落されて、なけなしの定期預金を2口解約してまでも
旅した甲斐がありました。
つまらない価値観が少し剥がれ落ちた気がします。
この感じは8年前にプチ家出をして一人で神戸に行っちゃった時以来かもしれません。
なんだか小学生の絵日記みたいになっちゃったな
最後に
「とても楽しい旅でした。 また行きたいです。 おしまい。」