全336ページ中、ようやく111ページ目
が読み終わりました。
どうしよう。
ああ、どうしよう。
文章は好きだけどなかなか内容に興味が湧いてこない・・・・・・・
もう少し先まで読めば面白くなってくるかな・・・・・と閉じかけては開いてここまでたどり着いたけど
。
1年くらい前「王様のブランチ」で本仮屋ユイカに紹介されてすぐ、期待度マックスで図書館に予約を入れて
このたび漸く手にした本書「聖なる怠け者の冒険」(森見登美彦)ですが、
不本意ながら筆を折る、いや違う、静かに本を置くことにします。
ちまたでは大人気なんですよ、実際(・・・のはずです)。
だって、ほら。
私も1年近く待ちましたもん。
でも相性の問題は、、、、、いたしかたありません、としか言いようがありません。
私にもう少し根気があったら、未知との出会いを求めて探究を続けられたことでしょうに。
森見さんのせいじゃありませんね。
それに作品のせいでもありません。
ひとえに私の趣味趣向の問題です。
みて下さい、この本。
宝箱のように素敵な装丁でしょう?
表紙、そして挿絵を描いたフジモトマサル氏のなんと素晴らしいこと!
私はこの絵に魅せられて、なかなか読むことをやめる決心がつかなかったのかもしれません。
「何言ってるの!この本が断然面白くなるのは112ページめからなのに」という方がおられましたら
是非こっそり教えて下さい。
むしろその方が心が痛まなくてすみますんで。