昨日は彼岸の入りで
ムスカ大佐(夫)の実家に息子と二人、お墓参りに行ってきました。
5回目の「母屋に卓球台を置かせてもらいたい件」を切り出そうと思った矢先
ゼウス(義父)に先手を打たれました。
「うたこさん、母屋の土地は処分することにしたよ。
もう業者に測量して貰った。
いつ解体が始まるかはわからないけど、まあそういうことだから」
あーあ・・・・。
・・・・・・残念。
でも私の土地じゃないんだから出しゃばれないしね。
老後の資金にするんだろうし。
私が卓球台卓球台言うのもうっとおしかったみたいだし。
でもね
我が家との同居を希望している義理の両親ですが、
母屋がなくなってはとてもじゃないけど同居はできませんよ、自信ないもん。
隣同士の別棟と一軒家での同居とでは全然違いますもんね。
私には務まりません。
私の方もこれでよかったのかも。
ゼウスはワンマンで気が短く、今住んでいる家を建てる時も
同居中の家族である息子のムスカ大佐にすら相談しませんでした。
新入社員研修で半年家をあけていた大佐が途中で一度帰省したときに、
すでに基礎工事が始まっていてビックリ仰天だったそうです。
ゼウスはたまたま見に行ったモデルハウスで、速攻
「これ下さい」と言ったらしいです。
何でもいつでもそういう買い方。
思い込むとそれしか見えなくなる性格。こわい。
アパート経営すると突然言い出した時もすでに家には模型がありました。
営業マンの突訪にほいほい乗ってしまったらしく
週明けにも契約だ、とか言ってて慌てた。
だって、業者が業界でも有名なブラックだったから。
「お、お金はどうするんですか?」
って聞いたら35年ローンだとか。
「100越えますよ?一体幾つまで生きるつもりですか?
死ぬまでボケないで管理できる自信がおありですか?
この地域は業界では駅から5分圏内でしか部屋は埋まらないって言われてるのですが
知っていますか?」
とちょっと厳しいこと言って思いとどまらせたこともあります。
価値観が私とは全然合わないけど、距離があればこそ
そこそこやってこれました。
だからやっぱりこのまま別居がいいのだ。
そうだそうだ、これで私の気持ちもはっきりしたし、
そのほうが仲良くやれるんだから良かったわ。
きっとご先祖様のお導き。