ハナウタ うたこの「宝物がいっぱい」

自分にとっての「好き」や「嬉しい」を集めて綴る、ささやかなことのブログです。

同居はできない

2017年03月18日 | ❸ ブラックハナちゃん

昨日は彼岸の入りで

ムスカ大佐(夫)の実家に息子と二人、お墓参りに行ってきました。

 

5回目の「母屋に卓球台を置かせてもらいたい件」を切り出そうと思った矢先

ゼウス(義父)に先手を打たれました。

「うたこさん、母屋の土地は処分することにしたよ。

 もう業者に測量して貰った。

 いつ解体が始まるかはわからないけど、まあそういうことだから」

 

あーあ・・・・。

・・・・・・残念。

でも私の土地じゃないんだから出しゃばれないしね。

老後の資金にするんだろうし。

私が卓球台卓球台言うのもうっとおしかったみたいだし。

 

でもね

我が家との同居を希望している義理の両親ですが、

母屋がなくなってはとてもじゃないけど同居はできませんよ、自信ないもん。

隣同士の別棟と一軒家での同居とでは全然違いますもんね。

私には務まりません。

私の方もこれでよかったのかも。

 

ゼウスはワンマンで気が短く、今住んでいる家を建てる時も

同居中の家族である息子のムスカ大佐にすら相談しませんでした。

新入社員研修で半年家をあけていた大佐が途中で一度帰省したときに、

すでに基礎工事が始まっていてビックリ仰天だったそうです。

ゼウスはたまたま見に行ったモデルハウスで、速攻

「これ下さい」と言ったらしいです。

何でもいつでもそういう買い方。

思い込むとそれしか見えなくなる性格。こわい。

 

アパート経営すると突然言い出した時もすでに家には模型がありました。

営業マンの突訪にほいほい乗ってしまったらしく

週明けにも契約だ、とか言ってて慌てた。

だって、業者が業界でも有名なブラックだったから。

「お、お金はどうするんですか?」

って聞いたら35年ローンだとか。

「100越えますよ?一体幾つまで生きるつもりですか?

 死ぬまでボケないで管理できる自信がおありですか?

 この地域は業界では駅から5分圏内でしか部屋は埋まらないって言われてるのですが

 知っていますか?」

とちょっと厳しいこと言って思いとどまらせたこともあります。

 

価値観が私とは全然合わないけど、距離があればこそ

そこそこやってこれました。

だからやっぱりこのまま別居がいいのだ。

そうだそうだ、これで私の気持ちもはっきりしたし、

そのほうが仲良くやれるんだから良かったわ。

きっとご先祖様のお導き。

 

 

 

 


新しい卓球と出会いに

2017年03月10日 | ⓮ 卓球

卓球サークルを探していくつかの公民館に行ったのですが

家から一番近い公民館の職員の方々が親切にして下さった。

 

「息子と入れるサークル探し中で、募集しているチームを知りたい」

と伝えたんだけど、今はないらしい。

 

「卓球のサークルは沢山あって、毎日どこかの時間帯で来てるんだけどね」

ということなので

「個別交渉してみようかな。

 2人くらいないらいいよってとこがあるかも」

とちょくちょく公民館通う宣言をすると

「それなら協力するから、1週間待ってみて。

 今日からこちらで来たサークルの代表者に事情を話して

 連絡先教えてもいいってとこがあるか聞いてみますよ。

 1週間後にまた来れる?」

 ってことになりました。

 

おお!ご親切痛み入ります。

 

それは嬉しいです助かります、と、ありがたくお言葉に甘えることにしました。

私たちの希望を話して、合いそうな所に聞いておいて貰うことになりました。

 

そして1週間たって

息子と一緒に公民館行ってみて

ちょうど練習中だったチームの代表の方と会うことができて

トントントンと話は進みまして、本日、体験に行って参ります!

思い切って動き出したら人の善意に出会った。

 

果たして子連れ狼に居場所は出来るのか

20才ではいっぱい卓球していたいという息子の言葉がちらっとよぎる。

楽しみだな。

 

 

 


息子のdoctors

2017年03月09日 | ⓭ 職人技

昨年の12月に再発した息子のアトピー、

ワセリンで保湿してきたけどジワジワ悪化してきた。

 

10才過ぎた頃に自然に治まるまで小児科や皮膚科に長く通ってきたのだけれど、

結局医療では治らなかったので、今回も医者には行かないでいた。

 

でもかなりこじらせてしまった体を見て

とうとう息子が医者に行くと言い出した。

火曜の夜だった。

 

よし、ならば、今度こそ信頼できる医者を探そうと、ネットであれこれ調べて

そして1本の白羽の矢を立てた。

ピン!ときた医療機関があったの、運のいいことに。

 

ただすごく混むらしい。

予約は予約専用の電話回線かネットでの当日予約のみ。

時間指定はできないらしい。

 

 

翌水曜日の朝、予約開始から30分後にネットで手続きをしたのだけれど

その時点でなんと52番だった。

52番てなに

小さな個人の病院なのに?

何時に行けばいいのか皆目見当もつかないわ

 

家から歩いて40分、

息子と相談の上、当たりを付けて行ったけど、結局そこから1時間半待った。

時間つぶしに

病院近くに見つけた甘味処であんみつ(アトピーなのに)を食べて待ったんだけど

なんか・・・それも楽しかったな

これからお決まりのコースになりそうな予感。

 

それで肝心の先生だけど、よかったんです。

患者目線。

目の前の患者をしっかり診て方針を説明し、患者の話を聴き、質問に答える。

薬の塗り方使い方、なぜそうするかの理由も言ってくれるので納得できるし安心もする。

看護師との連携も見事で流れるような手際の良さ。

この意思疎通の呼吸の良さはなかなかお目にかかれないレベル。

スタッフとの間の信頼関係が見え、それぞれが有能なことも伺えます。

こんなに気持ちのいい仕事ぶりの先生には滅多にお目にかかれないんじゃないかな、と

嬉しくなりました。

 

帰り道に

「行ってよかった、いい先生だった。あの人はさいたまのdoctorsだね」

と息子が言ったんだけど私も同感よ。

信頼できる医者に出会えるってなかなかないこと。

私も何かの時にはここにお世話になろうと思います。

 

 

 


24970作戦、失敗か

2017年03月05日 | ❸ ブラックハナちゃん

日本一打たれ弱い母子を決めるー1グランプリ 

セミファイナリストのハナウタです。

ちょっと強く言われたりすることに弱いです。

 

そこで考えました。

「慣れだと思う。

 私たちちょっと強く出られるとすぐしゅんとなっちゃうじゃん?

 怒られ弱いじゃん?

 揉まれ慣れてないじゃん?

 ストレス耐性低いじゃん?

 だからお互い日常にもう少し“NO”や“ダメ”や“ヤダ”を散りばめよう。

 2人で練習して、否定に慣れればいいんじゃない?」

 

名付けて『24970(ツヨクナレ)作戦』どうかな?

へこたれない、したたかな人間になるの。

息子は全然のってこないけど私はやるよ。

へこたれない王に、オレはなる!

 

でも普段2人しかいないから穏やかな生活を送ってて、何事もわりとスムーズなもので

これが結構大変なんです、使う場面がなかなかなくて。

だから無理やり使ってみました。

 

息子「(夕飯)いただきます」

私 「ダメです」

息子「!?」

私 「ダメです」

息子「・・・な、何で・・?」

 

息子「紅茶入れてくれない?」

私 「イヤです」

息子「じゃ、いいや」

私 「あ・・・・」

 

私 「ねえ、ブロックスやんない?」

息子「やらない」

私 「やだ、やる」

息子「やらない」

私 「やだ、やる」

息子「やらないよ」

私 「・・・もしかして本当はやりたいけど、

   あえて24970作戦の“NO”を言う練習とか?」

息子「これは違うよ・・ややこしいなあ、もう」

私 「・・・って言うのも練習でしょ?」

息子「・・・もう訳わかんない・・」

 

使い方がよくわからず乱発するもんで、生活が変な感じで滞るんです。

あ!

もしやこの腑に落ちない感じに慣れることが真の目的なのか?

・・・いや、違うだろうなあ。

 

まだ始めたばかりなんだが、すでに改良の余地ありな作戦らしい。

脳みそがもう少し欲しい。