北のパラダイス

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大雨、猛暑、大雨、猛暑...

2014年08月05日 | 未来構想
台風の影響で日本列島は大雨に見舞われていますが、一方で35℃を越す猛暑に覆われている所も沢山あり、大雨と猛暑が入り乱れた様相を呈しています。

北海道もこのところ真夏日が続いていますが、昨晩から今日にかけては大雨が降り続いており、しかも気温が高いため、今日は蒸し暑い一日となりそうです。

最近感じるのは、北も南もそれほど気温差がなく、場合によっては北海道のほうが九州・四国・中国地方などより気温が高い逆転現象が起きていることです。

避暑のために北海道を訪れている人達には、この暑さは「あてが外れた」思いでしょう。

自然界にも異変が起きていて、北の海ではめったに見かけない南海の魚、例えばバチマグロなどが獲れています。

米の生育にも変化が生じていて、冷夏の予想が覆された7月の高温により、収穫時期が例年に比べて半月ほど早まりそうな勢いです。

この兆候は数年前から見られ始めており、一昨年の記録的な夏の暑さなどはそれまで経験したことがないものでした。

今年はまた、記録的な大雨と記録的な猛暑が繰り返されていて、私自身もこれまで経験したことがない夏の天気です。

ニュースやインターネットの情報を見ると、このような異変は世界中いたるところで起こっていて、異変が起こる状態は既に常態化しているように感じてます。

地球温暖化の影響はもちろんあると思いますが、それだけではないような気もします。

しかし、既に起きている異常気象を人間の力でコントロールできる訳ではないし、今後その影響を最小限にする努力をすることぐらいしか、今の人類にはできません。

それも、心ある国々や人々が努力しているだけで、生産性の向上を優先する国々や人々にそれを望むことは残念ながらできません。

今までいいだけ環境破壊をし、地球温暖化に拍車をかけて来た先進国が、これから発展しようとしている国々に「地球を守ろう!」と訴えても、それは虫のよい話としか受けとめられません。

でも、言い続けなければ、やり続けなければなりません。

地球は一つです。

人類はみな「宇宙船地球号」に乗った同胞です。

戦争なんかやっている場合じゃありません。

私は何十年も前から思い続け、何年も前から言い続けてますが、「宇宙船地球号」を守るために全人類1人1人が行動を起こさなければなりません。

洪水で家が流され住む所がなくなったら困るように、地球に住めなくなってしまったら人類は何処に行ったら良いのか分かりませんよね?

だから、地球に対して常日頃から感謝する気持ちを持たなければなりません。

人類が地球で暮らしていることは決して当たり前のことではなく、それはまさしく「奇跡」なんですから。

奇跡の星「宇宙船地球号」に乗り込んだ「地球人」は、奇跡に相応しい「地球の住人」にならなければなりません。

ここ数年来全世界を覆っている超異常気象は、地球に対して感謝を忘れている人類への、宇宙からの「イエローカード」に思えてなりません。

決定的な「レッドカード」になる前に人類は気付かなければならない...。

まさに今はそういう時だと思います。





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