北のパラダイス

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ダッタンソバ

2014年08月07日 | 地域ブランド
地下鉄東西線の西28丁目駅に直結しているお蕎麦屋さん「長命庵」に行き、「ダッタンソバ」を食べてきました。





長命庵は農林水産大臣賞にも輝いた知る人ぞ知るお蕎麦屋さんです。





普段は弁当持参なのでめったに外食しませんが、今日は予定していた出張が取り止めになったため、久しぶりに長命庵を訪れました。

ここの一押しはダッタンソバ(韃靼蕎麦)です。

普通のソバよりちょっと黄色みがかった、黄土色とでもいうんでしょうか、そんな感じのソバです。

味は普通のソバとそれほど変わりません。

もちろん手打ちで、コシがあり、美味しいです。

ダッタンソバの特徴はなんといっても栄養価が高いことで、特にルチンやケルセチンなどのポリフェノール類は普通のソバに比べて含有量が高いです。

長命庵店主のMさんは、20年ほど前このダッタンソバに目をつけ、種子を取り寄せて自家栽培を始めました。

その後、種子を増やして道内各地で契約栽培を広め、その結果、全国の栽培面積約250ヘクタールのうち大部分が北海道で作られているそうです。

Mさんはダッタンソバを広めた立役者で、今では、「全国ダッタンソバ生産推進協議会」と「北海道ダッタンソバ生産者協議会」の会長を務めています。

長命庵では普通のおソバも食べられます。

注文をすると、「普通にしますか、ダッタンにしますか」と聞かれるので、もしダッタンソバに興味のある方は長命庵を訪れ「ダッタンにします」と言って下さい。







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