北のパラダイス

思いつくままにいろいろな事を発信していきたいと思います。

太陽の活動に異変!?

2013年08月19日 | 科学技術
 NASA が「太陽の磁極の反転(磁場のポールシフト)」が始まったことを確認

【In Deepより転載(http://oka-jp.seesaa.net/index.rdf)】

 太陽の磁場の逆転、つまり太陽の磁場のポールシフトに関しては、一昨年以来、「いつ起きるのだろうか」というようなことを含めて、何度か記事にしていましたが、 NASA が公式に「近い」と発表しました。

 あと3ヶ月~4ヶ月くらいの間までには発生するだろうと見られているようですので、秋の終わり頃までには太陽の磁場が逆転するということになりそうです。

 この太陽の磁場の逆転事態は約11年周期(今はこの周期が崩れてきていますが)の太陽活動としては正常な動きなのですが、留意したいのは、国立天文台などの観測によって、「現在の太陽磁場には異常が起きている」すなわち「太陽磁場の4極化」という可能性が高いということです。

 太陽の磁場の変化が「もし」そのまま他の太陽系の惑星に同じような影響を与えるとしたら・・・。
 つまり、たとえばですが、「地球が4つの磁場を持つ惑星になったら」となると、これは非常に生活に大きな影響があります。


【感想】

昨年の夏も異常に暑かったですが、今年はそれ以上の暑さで、周知の通り、全国各地で観測史上最高という暑さを記録しています。

同時に、ゲリラ豪雨のような雷を伴った突発的な集中豪雨も多発しており、これについても、観測史上最多の雨量を全国各地で記録しています。

この原因については、地球温暖化現象やそれに伴う様々な気象の変化などが考えられますが、アメリカのNASAや日本の国立天文台が観測しているような、太陽活動の異変が原因していると考えている人達もいます。

だからと言って、地球に住んでいる人間にはどうすることも出来ない話で、以前のブログでも述べましたが、地震、雷、ゲリラ豪雨、洪水、土砂崩れなどの自然災害とは隣り合わせなんだということを常に念頭において、その被害を最小限に食い止める防災や減災を心がけることが肝要です。

私が住む北海道でも、一昨日から昨日にかけて大量の雨が降り、道南の厚沢部町と森町で観測史上最高の一時間降雨量を観測しました。

その結果、JR函館本線でまた土砂崩れによって列車が立ち往生し、乗客が土砂降りの雨の中を線路づたいに2キロほど歩かされたという事態になりました。

事故が起きた場所は以前にも同じような事があった所で、今回もそのような事態が起きるかもしれない事は十分に予測できたはずですが、対策を講じる事を怠った結果、また同じ轍を踏んでしまった訳です。

これは、JRだけの問題ではなく、国土交通省や周辺市町村が一体となって事故を未然に防ぐ防災や、起こった災害を最小限にする減災について、日頃から取り組んで行かなければなりません。

観測史上最高という降雨量は、これから台風シーズンを迎えるにあたってまだまだ続くような気がしてなりません。
原因が温暖化現象であれ、太陽活動の異変であれ、我々人間には物理的に食い止める事はできない訳ですから、これからはますます頻度を増して起きるんだという事を忘れずに生活しなければならないと思います。

昨日、鹿児島県の桜島で大噴火が起きました。
噴煙が5000メートル以上噴き上がったのは2000年7月以来だそうです。
2000年と言えば、8月に東京都の三宅島と北海道の有珠山で大噴火が起き甚大な被害となりました。

三宅島も有珠山も噴火後に訪れていろいろ見て回りましたが、特に三宅島はまだ有毒な火山ガスの放出が収まっていない危険な状態にあります。
有珠山も爆発時に付近の高速道路や一般道が破壊され、一般道は完全に打ち捨てられ、高速道路もしばらくは部分的に交通止めになりました。

火山の噴火エネルギーはすさまじく被害は甚大です。
当然、火山周辺に居住することはできるだけ避けるべきですが、三宅島の人達のように、また噴火することが分かっていても、全島避難解除後に半数以上の島民が帰島したといいます。
今年の9月以降に、また三宅島と有珠山が大爆発しないことを祈るのみです。


人気ブログランキングへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿