今シーズンの札幌(札幌だけでなく北海道全体)は、とにかく雪が多いです。
降雪量はほぼ平年並みですが、積雪量は平年の5割増しにも達し、会社の周りも写真のように雪に埋もれた状態です。
ここで降雪量と積雪量の違いですが...
降雪量は一定期間内に降った雪の量を表し、1時間ごとに降った量をそのまま加算していくので、一定期間内の降雪量は減ることはありません。
一方、積雪量はある観測地点における観測した時点での積もった雪の量なので、大雪になれば増えていき、暖かい日が続き雪が融けると減っていきます。
札幌の積雪量が平年より多い理由として、元旦以来、一日中気温が氷点下という真冬日が連続20日間ほど続いたり、2月に入ってからも真冬日が多かったりと、例年に比べて気温が低いため降り積もった雪がなかなか融けないことが上げられます。
どうしてこんなに寒いのか?
その理由はよく分りませんが、2月の下旬に入った今も雪がシンシンと降るというのも珍しいですね。
まるで12月下旬から1月下旬のような降り方です。
クリスマス時期にはよくこんな雪が降り、もしイブに降ったらとてもロマンチックな世界が広がりますが...
ということは、今年はまだまだロマンチックな気分が味わえるということかな???
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