SURGERY NOW note

がん治療と外科手術に関する新しい情報や日常診療を通じて感じたことなどを紹介します。

謎手本忠臣蔵

2009-02-28 | 雑感
 加藤廣氏の謎手本忠臣蔵を読みました。上下2巻の大作の歴史小説でしたので、読み終えるのに苦労しましたが、後半は勢いよく読めました。ネタバレとなるので内容については書けませんが、討ち入りには周到な準備が必要だということと、討ち入り後の泉岳寺までの行進では、本願寺、築地から新橋に抜けていったことを知りました。当時の江戸で大挙して行進することは許されていませんから、かなり大変だったことも分かりました。歌舞伎の忠臣蔵とは全く違う出来事のような印象でした。