最近見た映画の中で、世間の評判はかなり良いのですが、ともにコミックのような薄っぺらな内容の映画が2本ありました。その2本とは、「告白」と「Inception」です。2本とも内容の薄っぺらな、娯楽性の高いストーリーです。娯楽性が高いと言っても、見終わった後の感じは悪いのです。何故こんな作品が映画賞を沢山取るのか私には全く理解できません。
先日神田で、千葉大学医学部の埼玉県関係の同級生の新年会がありました。最近一人が眼科で開業したので、開業医が4人、勤務医が5人でした。開業医の他の3人は耳鼻科です。勤務医は、内科が2人、外科が2人、保険会社で検診業務をしている医師が1人です。
内科医の一人は某私立大学の教授なのですが、彼は自宅から大学病院まで電車で約2時間かかるため、週に3-4日教授室に泊まっているそうです。なかなか大変なようですが、健康に気をつけて頑張って欲しいと思います。一方、開業している友人の一人は地域の消防団に入っていると言ってました。こちらも無理せずやって欲しいものです。
内科医の一人は某私立大学の教授なのですが、彼は自宅から大学病院まで電車で約2時間かかるため、週に3-4日教授室に泊まっているそうです。なかなか大変なようですが、健康に気をつけて頑張って欲しいと思います。一方、開業している友人の一人は地域の消防団に入っていると言ってました。こちらも無理せずやって欲しいものです。
昨日厚木で、東海大学病院の内科、外科、放射線科、病理、超音波検査部などの肝胆膵診療グループ合同の新年会がありました。現在東海大学病院の肝胆膵診療においては、各科の連携が非常に緊密です。これは私の前任地である国立がんセンター東病院ととても良く似ています。いろいろな分野の人が協力することによって、患者さんにとってより良い医療を提供できると思います。今後はこれまで以上に各部門の連携を強化して、さらに新しい治療の研究や開発などができればと思います。
映画「その街のこどもー劇場版」は、もともとNHK制作のドラマでしたが、放映後あまりの反響の多さから、NHKとしては異例なことですが映画化された作品です。阪神大震災で心に傷を負っている二人が、久しぶりに訪れた神戸で半分偶然出会い、神戸の街を歩きながら語り会うことで、少しだけ心が解放されていく話しです。
主演の森山未來君と佐藤江里子さんは共に神戸出身であるせいか、心の闇のある感じを上手く表現していました。心の深い傷を癒すためには、心を開いて語り合うことが重要な役割を果たすに違いありません。星野道夫氏もアラスカのインディアンの友人達が裸で語り合うことで傷ついた心を癒す儀式の様な出来事について述べていました。
主演の森山未來君と佐藤江里子さんは共に神戸出身であるせいか、心の闇のある感じを上手く表現していました。心の深い傷を癒すためには、心を開いて語り合うことが重要な役割を果たすに違いありません。星野道夫氏もアラスカのインディアンの友人達が裸で語り合うことで傷ついた心を癒す儀式の様な出来事について述べていました。
吉田修一氏の小説の特徴は、主人公の心の動きの表現が巧みであることではないかと思います。しかし、それほどでもない作品もあり、「長崎乱楽坂」と「女達は二度遊ぶ」は吉田修一作品としては今一つの印象を持ちました。前者は読みにくいのですが、後者は気軽に読むことができます。