郷が杜備忘録

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佐藤雅美さん(直木賞作家)が亡くなりました

2019-09-04 | 日記
昨日のNHKのニュースで知りました。

下記がネットに出ていたニュースの内容です。



直木賞作家の佐藤雅美さん死去

2019年9月3日 20時07分おくやみ

時代小説を中心に多くの作品を発表した直木賞作家の佐藤雅美さんが、7月、静岡県内の自宅で亡くなりました。78歳でした。

佐藤雅美さんは兵庫県の出身で、大学を卒業後、雑誌のライターなどを経て、昭和60年、デビュー作「大君の通貨」で新田次郎文学賞を受賞しました。

平成6年には「恵比寿屋喜兵衛手控え」で直木賞を受賞して注目を集めました。

佐藤さんはその後も「八州廻り桑山十兵衛」シリーズや「物書同心居眠り紋蔵」シリーズなど、江戸時代の史料を深く読み込み、リアルな時代描写を

盛り込んだ作品を次々と発表して人気を集めました。

講談社によりますと、佐藤さんは晩年も創作活動を続けていましたが、体調を崩して療養し、ことし7月29日に静岡県伊東市の自宅で亡くなったとい

うことです。





佐藤雅美(さとうまさよし)さんは、私が愛読していた歴史・時代小説の作家でした。

「大君の通貨」を読みました。歴史に経済面を盛り込んだ小説であり、通常の歴史小説と違う面から、歴史を見れたので

大変好きな作家でした。

他に「知の巨人ー荻生徂徠伝」や「十五万両の代償 十一代将軍家斉の生涯」も読みました。

他の作家が扱わない人や事件を扱っているので、歴史の勉強になり、これからも他の作品を読んでみたいと思っていました。

佐藤さんには他にシリーズものの作品、「半次捕物控シリーズ」や「物書同心居眠り紋蔵シリーズ」、「八州廻り桑山十兵衛シリーズ」

「縮尻鏡三郎シリーズ」、「啓順シリーズ」、「町医北村宗哲シリーズ」などがあります。


最近、好みにしていた時代小説作家の方が亡くなるのが多くて残念です。

名前を挙げてみますと、火坂雅志さん(2015.2.26没 58歳)、葉室麟さん(2017.12.23没 66歳)、

津本陽さん(2018.5.26没 89歳)などです。

火坂さんや葉室さんはまだまだ若くて、これからも楽しみだったのですが。

私も読めるうちにいろんな作家の方々の作品を読んでみたいと思っています。












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