先週発行のスーモマガジンの特集に「仙台の街 未来予想図」がでていた。
この企画は毎年今頃になると出ていて、これから仙台の街がどのように変わる計画があるかが紹介されている。
今年は「せんだい都心再構築プロジェクト」が紹介されていて、これは仙台市が2019年7月にスタートさせた。
重点エリアが3つあって、仙台駅エリア、青葉通り一番町エリア、勾当台・定禅寺通りエリアとなっている。
下記の図で、青色で区分したところだ。
この中で一番気になるのは仙台駅の西口エリアである。
ここにある「旧さくら野百貨店 仙台店」跡地が2017年2月に閉店してそのままになっていたからだ。
「ドン・キホーテ」を展開する「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」が開発を計画し、
オフィスビルとホテル2棟が建設され、低層階が商業施設で繋がれるという。
2027年度中に完成を目指しているという。
また、仙台市では仙台駅前の目抜き通りである青葉通りを広場にするという将来イメージがあるという。
とにかく、旧さくら野の一帯はもったいないので早めに開発されるといいと思う。
一番町エリアでは、3丁目地区が「藤崎百貨店」の本館建て替えを中心に再開発が予定されているという。
ただ完成時期は未定なので、ちょっと残念である。
勾当台・定禅寺通りエリアでは、仙台市役所本庁舎建て替えと勾当台公園再整備が予定されている。
市役所は2027年度完成予定で勾当台公園は完成時期未定なので、これもまだまだ先であった。
近いところで完成が待たれるのが、「JR仙台イーストゲートビル」で、2021年2月開業予定という。
大分できてきており、開業が待たれる。
地上13階で、2・3階フロアに「WeWork」が東北で初めてオープンするという。
コミュニティ型ワークスペースということだが、私にはいまいちイメージができない。
1階吹き抜けのエントランスホールでは、地域交流の場として地域や音楽のイベントが
定期的に行われるというから、楽しみにしたい。
街の様子も変わっていくようだが、とにかくコロナが収束しないと人の集まりも望めないので、
ワクチンが早くできて、心配しないで出歩けるようになってほしいものである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます