９月の新聞を読んでいて、文芸評論家の福田和也さんが亡くなっていたことを知った。
9月20日に急性呼吸不全で亡くなったという。63歳だった。
江藤淳さんに見いだされ、保守派の論客としても知られていた。
私は以前にトップにあげた本を古本屋で見つけ、読書の参考にしていた。
ほかにも「地ひらくー石原莞爾と昭和の夢」という本も、読みかけていた。
最近はあまり消息がを聞かなかったが、若くしてなくなられて残念であった。
しばらくぶりにイオンモール名取に行ってきた。
内部をリニューアルしてからもだいぶたっているが、用事がなかったので行っていなかった。
妻の用事に付き合って出かけたのである。
妻の用事が終わるまで、スターバックスでコーヒーを飲んで、３Ｆの未来屋書店で本を見てきた。
モールにはたくさんの店舗が入っていて、１日いても飽きないかもしれない。
新しい発見もたくさんあった。
シネマ館でも、現在上映中の映画やグッズなども見れて面白かった。
たまには、いろんなところにも出かけてみないと、現実から取り残されるね。
また、出かけてみよう。
内館牧子さんの高齢者小説第５段、「迷惑な終活」を読んだ。
内館さんの小説は妻が気に入っており、今回も新聞に広告が出るとすぐに本屋に買いに行った。
今回の話は「終活」である。
新聞やテレビを見ていると、断捨離とか終活というような話ばかり。
登場人物は75歳の夫とその妻、年金暮らしで二人暮らし。子供たちはそれぞれ独立し、離れて暮らしている。
ほぼ我が家と変わらない、少し年上の先輩夫婦ということになる。我々夫婦もやがてそういうことになるのだろうと思って読んだ。
主人公の夫は、「生きている間に死の準備はしない」という主義。
しかし、そんな夫も人生にケリをつけるために行動し始める。
そこから思わぬ事態が発生するのだが。
内館さんの小説の展開はいつも奇抜だ。いつのまにそうなるのか、次々と事態は思わぬ方向に転がってゆく。そこが面白い。そして、その有り様が、我々の周りにもありそうなことなのである。
さらに登場人物の心の声、ことばにも形にも出さないが、心の中に思っていることが、さもありなん、ということで感じられる。
今回も楽しませてもらいました。夫婦で読んで、話をするのもまた楽しいものです。
これからまだ長生きするのにも、参考になりました。
一昨日の散歩で、しばらくぶりに阿武隈川畔まで行った。
堤防の雑草類が刈りはらわれ、歩き安くなっていてよかった。
阿武隈川に架かる阿武隈橋のところまで行ったら、みちのく潮風トレイルの道標が立っていた。２年くらい前からあったようだが、私は初めて見た。
みちのく潮風トレイルは、青森県八戸市から福島県相馬市までの海岸線を中心に設定されたトレイルコースです。トレイルとは、「歩くための道」のこと。
私の住む岩沼市は、コースの南の方、福島県境に近い方になります。
できれば、全区間を歩いてみたいと思っています。
一昨日は青空が見えたので、仙台空港を飛び立った飛行機が上空を飛んでいった。
スマホで撮ったのですごく小さい。拡大したらPeachの飛行機だった。
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