皆様おはようございます。
今朝は少し蒸し暑く、すっかり夏の朝といった感じになりました。
今これだけの暑さなのですから、来月はどれだけ暑くなるのかと心配になります。
さて、おとといは、このところ参加している小平市の農園のイベントに参加してきました。今回は収穫のイベントです。
夏野菜がまさに収穫の時期を迎えていて、とうもろこし、えだまめ、ジャガイモ、そしてトマトの収穫をしてきました。
こちらがとうもろこし畑
こちらは収穫しませんでしたが新生姜として出荷する生姜とアスパラ。
風の強い日があって背丈が伸びなかったという枝豆。味は普段口にする者より濃厚に感じました。
枝豆は、鮮度が大切と言いますが、その通りに感じました。
こちらはジャガイモ。こちらは規模が大きくないですから手作業で掘り起こします。
次の作物を作りますから、残っていると邪魔になるため、しっかり取らなくてはいけません。
生産者さんいわく、一番やりたくない作業、とおっしゃっていました。
消費する側では、気づかないご苦労があるのですね。
ハウスでは、トマトが沢山なっていました。
もうすぐ暑さが増すと、身が割れやすくなってきてしまいますので終わりになります。今が一番おいしい時期の一つではないでしょうか。
完熟でもいだものは久しぶりに食べましたが、やはり一味違います。
さて、ここで一つ先輩ソムリエさんに教わった技を紹介します。
このとうもろこし、外側の汚れた皮だけはがし、レンジでラップなど掛けずそのまま加熱すると良いと聞きました。
私は600Wで2分づつ途中でひっくり返し、加熱してみました。
すると仕上がりは、風味が逃げずとってもおいしく出来上がりました。
もちろんレンジ内が汚れるのが気になる方は、ラップなど掛けても良いでしょう。
このとうもろこし、20年前の学生時代の試験で、これからの品種改良について書きなさいと問われて、「日本の環境でもうまく生産できる、アメリカのスーパースイート種のように甘いとうもろこしをめざしてほしい」と書いてみたら、なぜかいい成績がもらえました。
全く他人事で無責任な回答であったのですが、今のとうもろこしはその希望通りに甘い品種がたくさん出回っています。作ってくださった方の努力に感謝です。
ちなみにこちらは、ランチャー82という品種だそうです。もぎたてということもありますがとっても甘いです。
武蔵野地域では今、こういった作物が旬を迎えています。
手に入る方は、ぜひご賞味くださいませ。
今日は、収穫体験のお話しでした。
それでは皆様、一週間がんばりましょう!