のんびり起業を目指す日々

好きなことを勉強しながら、のんびりとお惣菜屋さん開業をめざす毎日です。

昭和のくらし博物館に行きました

2016-07-26 08:51:58 | 日記

 皆様おはようございます。

 

 今朝の東京は、涼しい曇りの朝です。

今年は、このままこんな調子で夏は終わってしまうのでしょうか。

19歳の時晴れた日が数日しかないような夏がありました。遊び盛りだったのでよく覚えています。

若い人には、関東に限っては今年の夏がこのまま終わってはかわいそうだと思います。

 

 さて、今日は前から訪れたいと思っていた近所にある昭和の暮らし博物館をご紹介します。

都知事等の選挙の期日前投票のついでに向かいました。なんと、まさに投票所の真裏でありました。

 

 平成8年まで住居としていて使われていた建物で、昭和26年に始まったばかりの制度、住宅金融公庫の融資で建てられた公庫住宅と呼ばれるものです。

当時は、資材不足から融資には規模や工事費の制限があって、いたって小さな作りであるとパンフレットにはあります。

 入館料を払って、早速家に上がらせていただきました。

丁度先に来ていた、子供2人が二階から降りてきました。

「真っ黒くろすけでておいで~!」楽しそうな歌声でくろすけを呼び出そうとする様子は、ジブリの映画の中に入ったかと思う瞬間でした。

他の自由研究の家族づれの娘さんも「こんな家に住みたかった!」としきりに言っていて、今の子供たちのほうが魅力を感じているようでした。

 2階に上がると子供部屋と企画展示室、子供部屋には勉強机の上にモンブランの万年筆インクの瓶や工業高校の製図の道具が目につきました。

今は、シャープペンやパソコンに置き換わっているのではないでしょうか。

もう一つの部屋は企画展示室、あんバタートーストなどの模型があってコメダ?と思いましたが、昭和とパンについての展示でした。

名古屋とパン食についてのつながりの説明や、食糧が乏しかったころの手作りパン焼き器などが展示してありました。

その頃は家の光協会の雑誌(農協さんの雑誌)が、パン食を盛んに推進していたようです。

現在は、全く逆の状況でありますね。「お米をもっと食べましょう」になっています。

 一階は、書斎や茶の間、談話室などがあります。

茶の間は台所と一体になっていて、当時のラジオが現役で動いていました。

揚げ板(台所の床下の収納)があって、その下は、梅酒や漬物が置けるから今の住居にも欲しいと思いました。

ちゃぶ台の上には当時の食生活の模型や、大きなおはち(お米を研いだり炊きあがったものを入れる)があって、当時の食事風景が偲ばれます。

ガイドさんの話では、かつてはこのあたりまで江戸前の魚を売りに来て、カレイ等をよく食べたそうです。

貧しい言えば貧しいけれど、内容は今より新鮮で健康的な豊かな食事だったとおっしゃっていました。

そして談話室。四角いちゃぶ台があって飴やお茶をいただきながら、関連書籍を読むことができます。

建物内は写真NGでしたので、許可をもらった外の写真を紹介します。

 

お米は干しておやつや非常食にしたのですね。

 

 布団もこの長い板で綿を抜いて打ち直し。粗大ごみに出したら昔の人にはもったいないといわれそう。

 

井戸水も出ます。これは現代でも見直されて、災害時などには活躍するかもしれません(こちらは飲用は不可とのこと。)

 

 こういう昭和の雰囲気、特にちゃぶ台などを囲むと、なぜか知らない人とあっても会話が生まれる力があります。

5月に行った新潟やここでヒントを得て、この要素は私の惣菜屋に取り入れたいと思っています。

会話の生まれるお惣菜屋さんにできたら良いなと思っています。

 

 この「昭和のくらし博物館」は、金、土、日、祝日の開館。(臨時休館あり)

開館は10:00~17:00、アクセスは東急池上線久が原駅または東急多摩川線下丸子駅下車、どちらからも徒歩8分です。

入館料 大人500円、小~高校生300円です。

 

 それでは皆様良い1日を。

 

参考資料:昭和のくらし博物館パンフレット

 

 

 


ポケモンGO 1日体験

2016-07-25 08:26:17 | 日記

 皆様おはようございます。

 

 今朝は、また涼しい朝になっています。東京で天気が崩れ、雨が降るのは明日からのようですね。

 

最近何かと話題のポケモンGO。その内容自体は面白そうなので、アプリを入れてみました。

私が携帯でゲームをするのはなめこ栽培ゲーム以来です。

 

とどめのきっかけはこれ、電車のラッピングにまでなっています。

それに自宅に住み着いていたリアルポケモン、ヤモリ君が交通事故で死んでしまい喪失感もあったこともあります。

ダウンロードし、メールアドレスなどを入力すると、ゲームが始まります。

家の向かいの町工場にポケモンがいて、指ではじいてボールを当てると捕獲できました。

ゲームの地図上には、近所の公園、ドラッグストアに行くといろいろとあるようです。

なるほど、これは夢中になるのはわかりますね。

近所だけ廻ってみようかと思いましたが、今はスマホを握って歩いているだけでポケモンGOをプレーしているような目で見られます。

それに今は夏休みですから、そういうポイントに行くと子供がたくさん来ていたりすることもあるわけです。

人がいっぱいいる場所、大人しかいない場所(オフィス街等)で遊んでいる人は気にならないかもしれないですね。

そして一番懸念していた電池の減り。個人的な印象ですが、これが一番気になったのでもういいかなという気分になりました。

このゲームの意味ということも、個人的な想像ですが、有名SNSのようにこのアプリを沢山の人に楽しんでもらって、

人の行動のデータのようなものを収集する部分のあるものなのかなと思いました。(変な怖いものなどと誤解しないでくださいね。)

今はこういったもの、検索エンジンやSNSは海外のものに押されています。

そういうものだったなら昔から親しんでいる日本の任天堂さんが関係するこのアプリでひとつ成功していただきたいと思いました。

ゲーム自体は、面白く、良くできた夢中になれるものだと思います。(歩きスマホになる気持ちはわかりました。要注意!)

というわけで、ゲームアプリは削除。アカウントも抹消してしまいました。

このゲームはアカウントを削除すると、一回登録したメールアドレスは再度登録できないようです。

離婚届みたいですね。

 

 私は、昔車で放浪の旅をしていたころ、夜中に車で峠を越えるときに野生動物を見つけると興奮しました。

長野県の美しが原などを越えると、鹿、かもしか、いいずな、タヌキ、アナグマにオオカミ(と思っていたものがあったのですが、きつねでした。)

いろいろとヘッドライトの明かりに目を反射させて出てきます。熊はまだその頃は出てきませんでしたね。

 「おい!この中年ポケモンGOやってるぞ!」

 

 「馬鹿じゃねえの。キモ!」

 

私は現実の小動物の発見の方が好きです。

それでは皆様、良い1日を。

 

 

 

 

 


大変申し訳ございません 切腹最中(もなか)です

2016-07-24 09:13:38 | 甘いもの

 皆様おはようございます。

 

 今朝も東京は、行楽地にでもいるかのようなすずしい朝です。昼はさすがに暑くなりそうですが。

 

 今日は、久しぶりのあまいもの、ご紹介します。

その名も「切腹最中」。新橋のお菓子屋さんの商品です。

 

なぜこのような名前かというと、このお菓子屋さんの場所が浅野内匠頭の切腹がなされた館の跡であることに由来するそうです。

なんというか、すこしあっけにとられてしまう理由ですね。

 

この商品は、このように5個入りになって日持ちするように包装されています。

 

一つ一つ帯が巻かれて、丁寧さと心遣いが感じられます。 切腹を餡で表現したこの最中。 餡は上質な餡を使って砂糖は控えめに、餡の量から感じるようなしつこさはありません。 餡の中には餅が入っています。 大胆な名前とは、相反する包装の細やかさや上品な味が支持される本当の理由なのではないでしょうか。 皆様も謝りたいときに如何でしょうか。 それでは皆様、良い休日を。

うまみがじゅわっと 黒埼茶豆

2016-07-23 09:24:28 | 果物 野菜

 皆様おはようございます。

 

 今朝も東京は涼しい朝になっています。

ここ数日はクーラーも使わないで済んでいます。風邪をひく方が多くなっているので、体調には注意したいです。

 

 ここ数日書いてきました枝豆の記事、今日は「黒埼茶豆(くろさきちゃまめ)」を書いて一区切りにします。

五月に新潟を訪れた時に、直売所で茶豆の大豆なるものを買ってきましたが、

ご飯などに入れて炊きこんだりすると香ばしくおいしいものでした。

それを若いうちに収穫していただくのがこの茶豆系の枝豆となります。

新潟や山形を中心に栽培されています。

風味が良く、収量も少ないため、比較的高価な値段で販売されていることが多い枝豆です。

 

黒埼茶豆は、新潟市の西部、黒埼地区で栽培されている品種で、中でも小平方という所はこの新潟茶豆の元祖で、おいしいものが取れるそうです。

今回買ったものは、早生品種(わせひんしゅ)といって早く収穫できるもののようです。

本来は8月の中旬の数週間に採れるもので、その時期の方が暑さの中で収穫を迎えて風味が良いようです。

 

 

早速、塩茹ででいただいてみました。枝豆はパッケージに茹で方などを書いていることが多く、今回もその方法で調理しました。

塩もみして5分ほどゆで、ざるにとって団扇で冷ましました。

程よい甘みとしっかりとした香ばしさ、バランスの取れた風味です。丁度おとといの、富山ブラック、湯上り娘と比べると、中間的な感じがします。

この枝豆、ゆであげて塩を振り、冷めてからすぐに味見をしました。その時の方がじゅわっとうまみ溢れる汁が感じられました。

ゆで上げ直後がよりおいしい品種ともいえるのではないでしょうか。

 

 枝豆は、鮮度が落ちるのが早いもの。私はなるべく買ってきたらすぐにゆでることにしています。

そして、食べきれない分は常備菜などにしています。

 

こちらは、昆布を味付けして煮詰めたものに仕上げに投入して少し蒸らしたもの。

 

しょうゆとみりんで炊いたご飯に炊きあがったときに入れて一緒に蒸らしたもの。

薄皮も剥いています。

 

サラダにも。仕事に持って行って、売店でドレッシングの小袋を買って、かけて食べます。

 

これは、佃煮。しょうゆ、みりん、砂糖で煮詰めただけ。これは意外と一番おいしかったです。

あらかじめゆでたものなので、佃煮以外は仕上げに入れました。

 

三日間続けてしまいました枝豆。

旬の枝豆をそれぞれの個性に合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

それでは、皆様良い1日を。

 


枝豆「湯上り娘」を食べました

2016-07-22 09:24:42 | 果物 野菜

 皆様おはようございます。

 

 今朝も東京はしとしとと雨が降っています。

家の中にいる分には、過ごしやすい朝になっています。

 

 今回は昨日に引き続き枝豆の登場です。

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今日は「湯上り娘」という品種。静岡産を買ってきました。

湯上り娘を食べるなんて書くと、大変な勘違いをされてしまいますが、正確には茹で上がり娘ですよね。

この品種を命名した人は完成した枝豆をみてむらむらしてしまったのかな?

 

このパッケージ、レンジ対応になっていて、袋を使い温めることができます。

せっかくなので、この方法で温めることにしました。

一回、中の枝豆を取り出して水洗いし、袋も軽く水で洗います。そして、豆を再び中に入れます。

パッケージには500wで五分とありましたので、それを目安に加熱しました。

ただ、レンジ加熱5分は長丁場。

最近まで読んでいた調理化学関係の本で学んだことで、レンジ加熱の短所として加熱ができるということがありました。

2分30秒で向きを変えて、加熱しました。

 

 程よく出来上がりました。加熱むらもあまりないようです。

ただしこのレンジ加熱は取り出すときに、袋の中からの蒸気に注意です。(ちょっとアチチでした。)

 

 こちらの「湯上り娘」、昨日の品種が男性的な味とすれば、対照的に女性的な風味です。

食べ始めは青臭みがなく、きれいで上品な風味。かみしめていくと優しい枝豆の甘さが口いっぱいにひろがっていきます。

なるほど「湯上り美人」というネーミングも味わってみると納得です。

洋風のオードブルにもあってしまう枝豆ではないでしょうか。

機会があったらぜひ一度味わってみてください。

 

今日は、枝豆「湯上り美人」のお話でした。

 

それでは、みなさま良い1日を。