日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

伸びたチェーン

2006-09-12 | 八細工七貧乏

今年も恒例(^^;のコンバイン修理の季節がやってきました。

まず、
エンジンがかかりません。正確には、セルモーターがまわらないだけで、バッテリーを充電・・・(以下略)

次に、
刈り取り部を上下させる油圧が働かず、無段変速のクラッチもいうことをききません。何年も前からの症状で、マイコンの不具合やら油圧ラインの詰まりやらの見立てにもとづき、そのために多額の修理代も・・・(以下略)
が、
それがピンぼけな出費だったと思い至ったのは、ほんの2、3年前かな。
結論からいえば、マイコンで制御する油圧のオイルが漏れてしまっていただけのことだと思われるのです。
ちなみに、
刈取り部を上下させるのと、クラッチ部のプーリーを制御する系統と、油圧用のオイルタンクが2ヶ所にあるんだけど、それが微妙につながっているのか両方ともが毎年カラになってしまうのです。奇っ怪?なことというか、2ヶ所で漏れているだけのことなのかもしれないけど。
このあたりの細かい仕様については、農協の機械センターの職員ばかりか、メーカーのサービス部門の担当者でもわかっていなかったみたいで、それは
やむをえなというべきか、なにせ彼らが入社する前から動いているかもしれない年代物の機械なわけで・・・(以下略)
とにかく、
2ヶ所にギヤオイルを補給して、年中行事化した観もある応急処置は完了です。

さらに、
ベルト類、チェーン類の点検です。
いつ切れてもおかしくないようなVベルトが何本かあって、いつでも対応できるように発注しておきました。
で、
ようやく写真の説明・・・
エンジンから脱穀胴の回転を経由し、最後尾のワラ切りカッターに駆動を伝えるチェーンが伸びて(摩耗して)しまっていたので、1コマだけ詰めているところです。
テンショナーが効かないくらいまでに緩んではいたんだけど、全長そのものが短いので、はたしてスプロケット間を結んで連結できるのかは、日没延期となって明日の楽しみです。

というような話を晩ご飯のときにしてたら、聞いていた次女が「なんだか父ちゃんすげぇ」とか褒めてくれました。

必要以上にカタカナ語が多いんでないかいと感じる人も、どうせチンプンカンプンだという人も
ランキングに一票 よろしく(^^;