青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

悟れば怖くない。

2012年05月14日 23時23分30秒 | 青裸々日記。
撫子の花(東京都江戸川区)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 人間、そう完璧な生き物ではありません。

 私達はみんな、毎日なんらかの手違いを起こしているものです。
 目立つ/目立たない、影響度がすごい/たいしたことはない、
 こういった差はあれど、いつも正解ばかり読める人は、エスパーでもなければ無理です。
 現実には、よかれと思ったことが裏目に出たり、「揃えるものは揃えても、歯車が噛み合わない」ということなど、
 たくさんあるのではないでしょうか!?


 さて。

 問題は、間違えた後のことです。
 もちろん、慎重さや堅実さ、正確さは大切ですが、
 いくら手違いをなくそうとしても、完全にはなくなりません。
 だから、被害を少なくすること、立ち直りを早くすることも、手違いを減らすことと同じくらい、重要なわけです。


 ところで。
 自分が間違いを犯してから結果が出るまで、タイムラグが出来ることがあります。
 たとえば、相手に迷惑がかかるとか、誰かに怒られるとか。
 そういう「悲劇の結末」を待つだけという状態になると、
 「ああどうしよう」などと、ソワソワしてしまうのではないでしょうか。

 しかし、そのソワソワこそが、実は火に油を注ぐ結果を招くことが、えてして多いのです。
 「どうしよう」と言っているうちは、頭が混乱し、心も千々に乱れ、
 そのせいで適切な考えや言動が取れません。
 そんな不安感な状態では、かえって手違いが増えてしまいかねませんよね。
 それでは、どうしたらこの混乱を鎮めることが出来るのでしょうか!?



 …それは、「全責任を背負い込む」という一点に掛かっているのです。

 自分がやった責任は、自分で取る。
 謝る、怒られる、フォローをする、
 あるいは、全力で改善したり、やり方そのものを変えてみる。
 つまり、正面から自分にできること全てを引き受けるのです。

 そうすると、その場ではどうしようもなくても、混乱が少しは鎮まってくる。
 たとえば、「そっか、謝ればいいんだな」と飲み込めれば、
 心が落ち着くばかりか、問題点も整理できてきます。
 逆に言えば、本質は簡単なのに、自分の頭や心が混乱しているがために、
 問題を大きくしたり、余計に怖がったりしてしまうこともあるのです。


 最後に。

 自分で全部かぶるほど、人が責任を引き受けてくれる気がします。
 私だけかもしれませんが、あまり逃げまくっていると、そんなありがたい人は現れてくれなかったかもしれないな、とも思うのです。

世界の9割

2012年05月14日 20時27分49秒 | 雑感、雑記
 こんにちは
 今日も皆様、ありがとうございます。



 今日はすごい勢いで迷惑メールが来ました。
 悪徳業者が数分間隔で、アドレスを取っ替え引っ替えにして送り付けたからです。


 なんでも、全世界のメールのうち、なんと9割が迷惑メールなんだとか。
 迷惑メールはサーバーやケータイの電池に負担になりますから、
 送り付けた側は厳罰に処してほしいです。

 それと…、
 たくさん送り付けるということは、それだけしっぽを見せることになるんですが、
 そのへんどうなのかな、と。



 メールが来ると喜んじゃう私でも、さすがにコレは勘弁。
 嬉しいメールがたくさん来るようになればな、と思います。

リオ・サンバ

2012年05月14日 08時21分54秒 | 雑感、雑記
 こんにちは
 今日も皆様、ありがとうございます。



 母の日を挟み、またバラのご紹介を続けます。

 今日ご紹介するのは、「リオ・サンバ」という品種。
 黄色~オレンジ~ピンクの、グラデーションがかった色が印象的です。
 見ていて楽しくなりました。


 ↓クリックしてどうぞお持ち帰り下さい(著作権は放棄していません)↓
 

羨望。

2012年05月14日 00時24分07秒 | 青裸々日記。
撫子の花(東京都江戸川区)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 自分を情けないと思う時、あるいは惨めに思えて仕方のない時。
 「どんな人にも、うらやましいと思われているところはある」ということを、少し考えてみてはいかがでしょうか。

 たとえば、人に頼られてばかりで、疲れきってしまったら、
 誰だって、嫌な気分にもなるでしょう。
 しかし、人に頼られるということは、それだけ器が大きかったり、能力があったりすることの裏返しだったりするわけです。
 ということは、自分の器の小ささをどうにかしたいと思っている人、あるいは、能力を上げたいと思っている人からすれば、
 「頼られすぎて困っている人」は、間違いなくうらやましく思うわけですよね。


 全てのことには、二面性があります。
 たとえば、自分はだらしないと思っていても、そのおおざっぱでこだわらない雰囲気が好きだと思われていることがあります。
 不器用さに嫌気がさしている人も、はたから見れば「あれだけ正面からぶつかれる人はすごい」と映る場合があります。
 後ろ向きな考え方をする人は、慎重さが必要な場面ではなにより貴重な存在になります。


 お分かりになったでしょうか。
 自分ではマイナスに見える性格や環境も、人から見れば、宝の山に映ることは、往々にしてあるのです。

 自分にないもの、足りないものを探すのは簡単です。
 ましてや、至らなさを感じてやまないなら、なおさらです。
 落ち込んだり、愚痴が出てしまうのも、無理はないことだと思います。


 しかし。

 「自分をうらやんでいる人は、どんな人だろう!?」という目で見ると、
 自分もなかなか、捨てたものではないとは思えませんか

 それに、いくら短所や欠点があるからといって、それは程度の問題だけということも少なくないハズです。
 皆さんの周りにも、「毒さえ抜けばすごい」という人はいると思いますが、自分も同じように反省すればいいだけのこと。
 自分を全否定することはないのです。


 わかります、自己嫌悪にはまったら、どうしようもないこと。
 わかります、「なんで自分だけ…」という劣等感が、いかに辛いか。
 それを経験してきたから、こんな文章を書いているんです。

 でも。
 全ての人の後ろには、たくさんの羨む人がいます。
 そのことだけ、忘れないでいただけたらな、と私は思うのです。

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