青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

コンプレックスと他力本願。

2012年05月24日 23時03分28秒 | 青裸々日記。
総合レクリエーション公園のバラの花(東京都江戸川区)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 多かれ少なかれ、誰しも何かしらのコンプレックスを抱えて生きているものです。
 性格や収入、能力、地位、趣味や世間体など、
 人間は本当にいろんな角度から評価ができるからです。
 いろんな角度から評価ができるからこそ、全てに勝てることもない。
 だから、どんな人でも、必ず「劣っている分野」はあるし、その劣っているということで、いわれのないコンプレックスを抱いてしまうのです。


 ここまで、「なんて当たり前のことを」と思われた方もいらっしゃるでしょうが、
 実はサラっと大事なことを書いたのです。
 なんだと思いますか!?


 それは、「評価」という言葉なのです。

 コンプレックスとは、自分で自分を低く見た時、言い換えれば、低く評価した時に顕れる心理なのです
 頭が切れて、気立ても良くて、周りからは魅力的に見える人でも、本人は恵まれない点にばかり目を向けていると、逆に自己嫌悪に陥ってしまいます。
 あるいは、背が高くてうらやましがられていても、その高い身長が嫌いだという人もいます。
 いずれにしても、自分を「悪い」とか、「劣っている」としか、思えないわけです。


 さて。
 このコンプレックスというものは、人の力をいくら借りても解決には至りにくいのではないかと、私は思うのです。
 「そんなことないですよ」とか、「全然、気にしてませんよ」といくら人に言われたところで、
 本人の視点が変わらない限り、どんな励ましや慰めも、コンプレックスを持った人の耳にも心にも届かないのです。
 コンプレックスとは自分の思い方ですから、他人からどんなエネルギーをもらっても、その手を振り払うだけです
 「でも…」と、自己嫌悪に繋がる見方しか出来ないのですから、
 なかなかこの頑固な思いを断ち切るのは難しいのです。


 だからこそ、コンプレックスの解決のために、言えることが2つあります。

 まず、他人の力を借りないことです。
 自分の見方を変えられるのは、最終的には自分だけです。
 そこを、人を頼って助けてもらっても、自己嫌悪の中では、なかなか自己評価を覆すのは難しい。
 このことを、しっかりわかっておく必要があります。

 そして、もうひとつ。
 自分の考え方が変われば、自分自身は変わらなくても、コンプレックスのほうから逃げていくのです。
 冒頭で、「世の中、いろんな評価の仕方がある」と書きましたが、
 わざわざ変な修業を積まなくても、自分が活きる場があれば、他のことなんてどうでもよくなってしまうからです。


 コンプレックスは、自分でしか直せない。
 こんな気概を持てたら、コンプレックスはもうほとんど解決したようなものなのです。

観音崎の砲台跡

2012年05月24日 07時01分16秒 | 雑感、雑記
 こんにちは
 今日も皆様、ありがとうございます。



 昨日の地層もそうですが、観音崎には様々な歴史的価値があるものがあります。

 コチラはなんと、江戸時代に作られた砲台跡です。
 なんであるのかは、Wikipediaにちょっと書いてありました。

 ☆ 以下、引用(下線は私による) ☆

 概要
 三浦半島東端に位置し、東京湾(浦賀水道)に面する。対岸の房総半島富津岬までは約7kmである。付近は「県立観音崎公園」として整備され、観音埼灯台が立地するほか江戸時代後期に築かれた砲台と弾薬庫跡が多く残る。園内にはこのほか観音崎自然博物館があり、横須賀美術館が2007年(平成19年)4月に開館した。博物館横には円谷英二監督の怪獣映画「ゴジラ」でゴジラが日本に上陸したところが観音崎だったことにちなむゴジラの足跡がある。園内には墓と見られる多くの横穴が崖にみられる。また、海上保安庁東京湾海上交通センター(とうきょうマーチス)も公園内にある。 観音崎海水浴場が隣接しており、夏季は海水浴客で賑わう。他に京急の観音崎京急ホテルや青少年センターのキャンプ場がある。

 ガリヴァー旅行記で、ガリヴァーが日本に入港したとされる場所でもある。

 ☆ 引用、終わり ☆


 …ということで、歴史の重みを感じますよね、この砲台。
 まるでRPGにでも出てきそうな趣すらあります。


 自然が多い観音崎の中にあって、昔に作られ、使われてきたいきさつもあるからか、
 強い存在感を示しています。

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