比叡山①の続きです.
西塔の参道へ入ってすぐに比叡山三大弁財天のひとつである箕淵弁財天があります.
てくてく歩いていくと『親鸞聖人ご修行の地』と刻まれた石標が目に留まります.
幼くして両親と死別した親鸞は9歳で出家し,この地で20年に及ぶ修行を行ったのでした.
次に見えてくるのがにない堂.
同じ形をした常行堂と法華堂とが廊下で繋がっています.
弁慶が渡り廊下を肩で担いで持ち上げたという伝説が名前の由来です.
この渡り廊下の下をくぐり進んでいくと石段下に見えてくるのが釈迦堂です.
比叡山に現存する建物の中では最も古いものなのだそうです.
右手3本の指を掲げて『三つの誓い』を表す平和地蔵菩薩.
―――――ここまでひとつひとつコメント付きでお送りしてきましたが,遅々として進まないので基本的には写真のみにします.笑
延暦寺開山以来1200年以上消えることなく灯され続けてきた不滅の法灯.
堂々たる佇まいの根本中堂.
さて宿に着きました.
夕ご飯.精進料理です.もっと質素なものを想像していたのですが意外と豪華.
朝ごはんもしっかり.
最後に根本中堂で朝のお勤めをして延暦寺を後にします.
続いて伏見へ移動します.
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