うちのステーションは、原則受け持ち制なので、担当と患者さんの関係性がいいほど、ピンチヒッターで行った時に、思わぬ反応が来ることがあります。
夜間と呼吸が苦しい時に、マスク式の人工呼吸器を装着している患者さんに、先日ピンチヒッターで伺いました。
とても我慢強くて、かなり頑固な反面、周囲への気遣いをされる方なので、数人のスタッフがチームで対応している患者さんです。
私は、カンファレンスや相談など、ケア以外で関わることが多かったので、呼吸器に関してはノータッチでした。
人工呼吸器といっても、鼻と口を覆い密閉させるマスクを装着するものなので、使わないあいだは移動も問題なく、食事も取れるしおしゃべりも問題ありません。
操作も簡単で、空気がもれないようにマスクをつければいいだけなのです。
ここで私が失敗したのは、声かけです。
訪問中マスクを付けようということになったとき、「○○さん、私ピンチヒッターだから、一応マニュアル見ながらつけさせてね。」と言ってしまったのです。
すると、「あ、じゃいいよ。大丈夫。つけなくても苦しくないから。いいからいいから。」と言われてしまいました。
「いや、肩で息してるしつけましょうよ。簡単に付けれるし、一応久しぶりだから確認しながらと思っただけで、大丈夫だら。」「いや、本当に大丈夫。別に付けないで過ごすことはしょっちゅうだし。娘が夕方には帰ってくるから。本当にいいよ。それより首が辛いからそっちをやって。」
どうやら、マニュアル見ながらじゃないとつけられないなんて、危なっかしい!と思われたようです。
うーん。余計なことを言ってしまった・・。
だまって、確認しながらやればよかったんです。
こういうちょっとした言葉で、患者さんの不安を煽ってしまうんだなと、改めて反省しました。
彼の性格をわかっていながら、ダメだなぁ〜私。とちょっと凹んでしまいました。
まあ、バイタルも安定していたし、SPO2も問題なかったので、呼吸筋のストレッチやROM、軽いマッサージをしてリラックスしてもらいました。呼吸も安定していてほっとしました。
患者さんの前では、不安げな言動をしたり、あやふやな態度をとったりしないよう、スタッフにはいつも言ってるのに・・。
その言葉をどう受け取るかは、人によって大きく違いますよね。
人によっては、「マニュアルを見ながら、指差し点検をしているなんて、慎重で安心できる。」と思う人もいると思いますから。
患者さんの性格や、いつもの対話のなかなから、私たちは声かけをしないといけません。
反省です。
で、昨日はといえば我がステーションの歓送迎会があり、2次会はカラオケへ繰り出しました。
私は、緊急当番のナースSAのピンチヒッターで、昨日の夜から一晩当番を交代することになっていました。
カラオケに行き、最初の曲をこれから選ぼうという時に、緊急電話が鳴りました。
相手は、発熱で入院されていて、今日帰ってきたばかりの患者さんの奥様でした。
IVHの液を交換してまもなく、カフティポンプの空液アラームが鳴りだしたとのこと。
チューブの中は空気がたくさん入っていますか?と聞くと入っていて自分ではどうにもならないとのこと。
もともと介護されている奥様はご高齢でもあり、液の交換はなんとかできるものの、それ以外のトラブルに対する指導は難しく、何かあれば緊急電話ということになっていました。
そんなわけで、緊急当番ピンチヒッターの私は、カラオケボックスから一人タクシーを走らせ、ルートを交換し、そこから約20分ほどの道のりを、一人とぼとぼと歩いて帰りました。
「終わったら、折り返し帰ってきて〜!」という見送りの言葉には、とてもお答えできない私でした。
ピンチヒッターは、いろんなことがありますわ。(^_^;)
夜間と呼吸が苦しい時に、マスク式の人工呼吸器を装着している患者さんに、先日ピンチヒッターで伺いました。
とても我慢強くて、かなり頑固な反面、周囲への気遣いをされる方なので、数人のスタッフがチームで対応している患者さんです。
私は、カンファレンスや相談など、ケア以外で関わることが多かったので、呼吸器に関してはノータッチでした。
人工呼吸器といっても、鼻と口を覆い密閉させるマスクを装着するものなので、使わないあいだは移動も問題なく、食事も取れるしおしゃべりも問題ありません。
操作も簡単で、空気がもれないようにマスクをつければいいだけなのです。
ここで私が失敗したのは、声かけです。
訪問中マスクを付けようということになったとき、「○○さん、私ピンチヒッターだから、一応マニュアル見ながらつけさせてね。」と言ってしまったのです。
すると、「あ、じゃいいよ。大丈夫。つけなくても苦しくないから。いいからいいから。」と言われてしまいました。
「いや、肩で息してるしつけましょうよ。簡単に付けれるし、一応久しぶりだから確認しながらと思っただけで、大丈夫だら。」「いや、本当に大丈夫。別に付けないで過ごすことはしょっちゅうだし。娘が夕方には帰ってくるから。本当にいいよ。それより首が辛いからそっちをやって。」
どうやら、マニュアル見ながらじゃないとつけられないなんて、危なっかしい!と思われたようです。
うーん。余計なことを言ってしまった・・。
だまって、確認しながらやればよかったんです。
こういうちょっとした言葉で、患者さんの不安を煽ってしまうんだなと、改めて反省しました。
彼の性格をわかっていながら、ダメだなぁ〜私。とちょっと凹んでしまいました。
まあ、バイタルも安定していたし、SPO2も問題なかったので、呼吸筋のストレッチやROM、軽いマッサージをしてリラックスしてもらいました。呼吸も安定していてほっとしました。
患者さんの前では、不安げな言動をしたり、あやふやな態度をとったりしないよう、スタッフにはいつも言ってるのに・・。
その言葉をどう受け取るかは、人によって大きく違いますよね。
人によっては、「マニュアルを見ながら、指差し点検をしているなんて、慎重で安心できる。」と思う人もいると思いますから。
患者さんの性格や、いつもの対話のなかなから、私たちは声かけをしないといけません。
反省です。
で、昨日はといえば我がステーションの歓送迎会があり、2次会はカラオケへ繰り出しました。
私は、緊急当番のナースSAのピンチヒッターで、昨日の夜から一晩当番を交代することになっていました。
カラオケに行き、最初の曲をこれから選ぼうという時に、緊急電話が鳴りました。
相手は、発熱で入院されていて、今日帰ってきたばかりの患者さんの奥様でした。
IVHの液を交換してまもなく、カフティポンプの空液アラームが鳴りだしたとのこと。
チューブの中は空気がたくさん入っていますか?と聞くと入っていて自分ではどうにもならないとのこと。
もともと介護されている奥様はご高齢でもあり、液の交換はなんとかできるものの、それ以外のトラブルに対する指導は難しく、何かあれば緊急電話ということになっていました。
そんなわけで、緊急当番ピンチヒッターの私は、カラオケボックスから一人タクシーを走らせ、ルートを交換し、そこから約20分ほどの道のりを、一人とぼとぼと歩いて帰りました。
「終わったら、折り返し帰ってきて〜!」という見送りの言葉には、とてもお答えできない私でした。
ピンチヒッターは、いろんなことがありますわ。(^_^;)