こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
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津久井の桜

2010-04-11 23:31:04 | 日々のあれこれ
今日は、私の両親の法事でした。

最愛の母が逝ってから、もう7年です。

4年ぶりに伯父伯母にもあえて、嬉しい半面みんな年をとったなと再確認。
母の妹である伯母が足こしも弱り、ちょっと歩いただけで肩で息をするのをみて、胸が詰まりました。
元気でいてほしい。母の分まで。

お寺での法要のあと、津久井にある弟の家で昼食をいただきました。

その道すがらの桜に感激。
津久井湖を中心に山々もすべて、さくら、さくら、さくらでした。


山のあちこちが薄桃色に染まります。

 

カメラを持ってこなかったので、携帯写真で撮りました。

夕方には、お世話になった医師会の先生が亡くなったため、お通夜にも行くことになっており、帰途につきました。

途中緊急電話があり、このことろ状態が悪化していた患者さんのご家族から、「手足が白く冷たい。反応が鈍い」との相談があり、初めて緊急2番を持ったスタッフに対応をお願いしました。
たまたま、彼女の担当の患者さんだったので、気持ちよく即訪問してくれました。

彼女が訪問し、息子さんも帰宅した10分後に、その方は静かに息を引き取ったそうです。

もう一人の担当のスタッフも、小さい子供を抱えているにもかかわらず駆けつけてくれて、ご家族も一緒に旅立ちのお支度をしてくれました。

前日の夜にも、おひとり緊急搬送となりましたが、病院到着時には心肺停止だったようです。

いつも、お別れは続きます。

桜の花吹雪の中、車を走らせながら、遠い世界を思いました。


朝から良い天気。

2010-04-10 23:51:36 | 草、花、収穫
こんな陽気だと、ついつい庭で遊びたくなりますね。
庭の花も、次々と咲きだしました。

 
この時期、水仙は華やかですね。

忘れな草は、咲き始め・・

 ノースポールやストックが満開です。

 星のようにかわいらしい花にら。

一番目立つサクラソウ奥はキンセンカ。

ラベンダー 
太陽に向かって咲くイキシア
スノウドロップは妖精のスカートみたいですね。
 
ツルムラサキも晴れた日の花 
ゆすら梅の花 赤くて酸っぱい実がなります。娘の大好物。

おばあちゃんの大事な海棠 

あちこち掘り返したり、苗の植え付け準備をしてから、筍ごはんを作りました。

おじいちゃんを連れて、おばあちゃんのお見舞いです。
足の痛みで食欲がないし、寝たまま食べているのでおにぎりにしてみました。

病院に行く途中の道です。
散り際の花吹雪がそれは美しく、青い空に映えていました。


もう葉桜ですが、それでもきれいです。

 車が通るたびに、花びらがくるくると路面に渦を巻きます。

おじいちゃんに「菜の花畑見たい?」と聞くと「見たい!」とのこと。

おばあちゃんにはちょっと待ってもらう事として、駐車場に車を置いてお散歩しました。

林を抜けて歩きます。
途中こんな大きなシダがいっぱい。
太古の森を想像します。
土を踏みしめて、森のエネルギーをもらえるみたいです。

歩くことしばし・・木々の向こうに黄色いじゅうたん。

そして林を抜けると    この景色が広がります。

ちょっと奥へ行くと桜の丘もありますが、今年はもうほとんど花は終わっていました。

 90近いおじいちゃんお疲れの様子で、ここで引き返しました。

去年の花のころはとてもきれいで、こんな感じでしたよ。

菜の花畑

瀬谷にお越しの際は、一度ご覧下さいね。

おばあちゃんは、相変わらず足が痛くてまだ立つことができません。

『これが治らないくらいなら、もう死んだほうがまし・・」と弱音をポロリ。
さらに便秘でつらいのだとか・・・

看護師さんにお願いして、浣腸をベット上でしてもらい、やっと笑顔が戻りました。

寝た状態で、しかも腰から下が痛いため、思うようにお腹に力が入りません。

筍ごはんのおにぎりは、食べたくないと却下されましたが、娘が地下の喫茶店で名物サンドイッチを買ってきたら、夕飯に食べるといい、おいてきました。

何とか、炎症が治まって痛みがなくなるとよいのですが・・・

がんばってよ、ばあちゃん!

香港旅行3日目後半

2010-04-09 23:44:41 | 旅行・グルメ
ネイザンロード沿いをずっと歩きながら、昼食に飲茶を探しました。
が、いくら探しても飲茶の文字が見つかりません。

何度も行ったり来たり、おまわりさんに「飲茶はどこ?」と指さしノートで聞くと「あっち」と指さしてくれました。
でも結局わからず、気を落ち着けてガイドブックを探すと、旺角の駅の手前に「倫敦大酒瘻」と言う店があることがわかりました。
さっきから、何度も前を通りすぎていた・・・
だって、どこにも「飲茶」の文字はなかったんですよ・・・

店先で「飲茶?」と聞くと2階を刺してどうぞのポーズ。

そうか・・・飲茶っていう看板はないんだ。

2階に上がると、ものすごい広いスペースにワイワイガヤガヤ、地元の人たちが喧騒とともにお食事中でした。

間をワゴンに点心を山積みにして、おばさんが行きかっています。
揚げものだけのワゴンもあります。

席に着くと、日本語のメニューを持ってきてくれました。
そして、オーダーシートも。

わかるものだけオーダーシートに数を書いて渡し、あとは通りすがりのワゴンのおばちゃんを呼びとめ、セイロの中を見せてもらいます。

そして、いらなければノ~の手振り、ほしければOKといえば、テーブルに置いて伝票に書き足してくれます。




空腹だったので、写真を取ることを忘れ、撮っていたのはこの一枚だけ。
これは、ハスの葉の粽ですが、絶妙でした。
6皿ほどの点心を食べたらもうおなかいっぱいで、それ以上注文するのをあきらめ、「マイダン!」と会計をお願い。
たしか、HK$192だったと思います。
ここは、14時までに入れば点心約HK$10から、それ以外の時間はHK$14~19といった超リーズナブルなお店です。
接客はきちんとしているし、おばちゃんたちもいいかんじでしたよ。
ネイザンロード沿いでとても目立つので、すぐにわかります。

そのあとは、地下鉄にチャレンジです。

旺角の地下鉄乗り場に降りると、自動販売機で切符を購入します。
尖沙咀までの金額を確認、ボタンを押すとカードが出てきます。
おつりもちゃんと出ました。

そしてホームへ。

ホームは、線路側が全面ガラス張りで、電車が来ると自動で開閉します。
酔っ払いが落ちなくていいですねー。
尖沙咀からは、再び歩いて途中香港の「そごう」も見たりしながらニッコーホテルまでいき、その前にある待ち合わせ場所DfSギャラリア前に無事着きました。

そこから、普通のバスで3分くらいにある、中華レストランへ連れて行かれました。

入った時から、なんか変な感じ。
ただっ広い店内のはじに、観光ツアー客のグループが2組だけ。
その横にぎゅうぎゅうずめで、私たちも座りました。

だいたい、女の子二人組とか、親子ずれでした。
でも、写真出しません。

アワビのはずが、どうみても「とこぶし」
缶詰めみたいなふかひれスープ。
炒めんもの、魚の揚げ物の甘酢かけは、まあまあでしたが、カボチャらしきものの揚げたもの、味のメリハリない大盛りチャーハン、障子の糊のようなざらついたツバメの巣のデザート。(昼食べた許留山のココナッツに入ったツバメの巣のほうが全然おいしい!)

で、写真にも載せたくない感じで、ツアーのみんなも「まず・・」「食べられない・・」のひそひそ声で、結局大量に残ってしまいました。

あー。神様食べ物を粗末にして、御免なさい・・・でも、初日に食べた牛肉餅が食べたい・・・!!

驚くことに、この店は最後まで地元のお客さんがひと組も入ってきませんでした。
こういうお店は、避けましょうね。

さっさとお店を後にして、やっとオープントップバスの2階に乗り込みました。
さっきまで、結構降っていた雨はやんでいます。
でも、風がすごい。私たち3人は、ホテルに戻っていないので、昼の半そでのまま・・・
走行中はかなり肌寒かったです。

でも、これは楽しいので、一度はお試しください。

   

「人美金」と書いてある看板、したに時間が書いてあります。
これは、「ラブホテル」なのだそうです。いかにも怪しそうです。

また、香港の建物は高層ビルばかりですが、この足場は絶対に竹で組んでいくのだそうです。
たとえ60階でも、周囲は竹の足場でぐるりと囲まれます。
もはや神技ですね。

 もう一つの名物。

洗濯物。

ビルの窓から突き出すように、洗濯物がはためいている香港ですが、もちろん風に飛ばされることが多く、あちこちにひっかかっています。
先日は、80代のおばあさんが、洗濯物を干していて7階から落下、下の歩行者を巻き添えに二人死亡したそうです。

そして再び女人街へ。
 値段交渉中

男性用パンツ! ゾウさん、きりんさん・・って、誰がはくの?!

こうして3日目の夜も終わりました。
翌日は午後には帰国です。

朝は、最後の散策に行きました。

ネットの口コミにあった「点心居」と言う店にしました。

清潔だし、地元のおばあちゃんも食べているし、いいお店でした。
もちろん料理もおいしいです。

食べたかったお粥に、やっとありつけました。
すごーい。おいしい!
お豆が入っています。


  
これも食べたかった。エビの入った腸粉です。

外はねっとり、中はぷりぷり。絶妙!
エビあげワンタン 



ほかにもハ―カオ、小ロンポウなども食べ、やはりHK$290くらいだったと・・・

そのほかホテルからバスに乗って、再び免税店へ行き、空港までいき、最後のツアー食事。

感想はm残念な結果としか言いようがなく、結論としては、ツアーでのご飯はまずいです。

あー。でも香港楽しかったですよ~。
子供たちともずっと一緒にいれたしね。

そのあとあ、一路日本へ機上の人となりました。

わーい。香港旅行記終わりました!










香港旅行3日目

2010-04-08 23:07:32 | 旅行・グルメ
3日目は、昼間はずっと自由行動で、午後6時30分から、オープントップバスと夕食がついたオプションを頼みました。

朝7時半ごろ起床、準備をして食事はとらずに、路線バスに乗って尖沙咀(チムシャツォイ)のフェリー乗り場まで行きました。

路線バス乗り場は、とてもわかりやすくて、調べておいた通り、9番のばすの行先は尖沙咀になっていました。
HK$4.4と書いてあったので、小銭を集めそれぞれHK$4.4と4.5HK$を握りしめ乗りました。
前のおじさんに習って、お金を入れましたが、おつりは出ませんでした。

でもいいやー。
イギリスと同じ2階建てバスなので、2階にあがってみました。
きれいで、エアコンが効いていて、快適です。
テレビも付いてます!
ブザーも付いています。窓ははめ込み式で開かないので、もしものときはトンカチで割って出るようです。
ハンマーが全部の窓の脇に備え付けてありました。

ネイザンロード沿いにバスは走ります。
最終地点が尖沙咀のフェリー乗り場でした。

そこからブラブラ歩きながら、朝のお粥の店を探しました。
おなか減っていますが、『粥』の文字がなかなかありません。
『おかゆ食べたーい!』と娘。
でも、メインストリートは、まだお店もあまりあいていません。
あの高級ホテルペニンシュラを通りすぎ、また戻ってネイザンロードに出ました。

裏のほうへ行ったほうがいいのかな??

結局、麺のお店が目に入り、そばに行くと手招きされて、結局入りました。
残念ながらお粥はなく、日本語メニューを差し出されました。

息子は牛筋麺、
娘と私は、肉団子の麺にしました。

麺が、超極細です。
スープはままあおいしいです。
まずくはない、けど特別おいしくもない・・・

で、お会計は3人でHK$96。
うーん、現地の人の値段と違うような気が・・・
でもまあおなかは落ち着きました。
九龍城で食べてくれば良かったかな?

そして、ウィンドショッピングや本屋さんなどものぞきながら、ひたすら歩いて行きました。
油麻地あたりまでくると、足が痛いし喉は乾くし、疲れた~。
こじんまりとした廟を曲がってみると、ちょこっと裏町の風情。
廟の裏庭では、お年寄りが座ってお茶を飲んでいました。

そこでこんなお店発見。

どうも、フルーツやジュース類のファーストフード店みたいです。

写真付きのメニューもリーズナブル。

座ってほっと一息つきました。

息子はタピオカ入りのココナッツミルクを一気に飲み干しました。

娘は  これです。寒天も入ってます。

 これは私。

おいしーい!!

ココナッツミルクに浮かんだアイスとフルーツ。
フルーツはどれも新鮮で甘い!

20~35HK$くらいのものが、ほとんどです。

このお店はきれいだ、しメニューも写真で選べるのでお勧めです。

よく見ると、繁華街ではあちこちにあり、結構混んでいます。

再び、ネイザンロード沿いに戻りましたが、後で調べるとここの廟は「天后廟」という漁師さんの神様だそうで、中を参拝できたようです。
そしてその裏あたりが、夜になると男人街としてにぎわうようでした。

その先は、ますます人でごちゃごちゃとなり、気がつけば旺角(ウォンコク)まで来ていました。
途中 地元の人の百貨店などもみましたよー。
残念ながら、買いたいものはありませんでした~。

旺角から人の流れに乗って裏のほうへ行くと、あった!。
突然圧倒的なテントの数とカラフルな色の洪水、人の波。
女人街です。
こんな昼間からやっているんだ―!

というわけで、この続きはまた今度にします。

あとちょっとですので、お付き合い下さいませ。




さくら

2010-04-08 22:55:53 | 草、花、収穫
居宅の配布で東野あたりを走っていました。

今日は朝から空が青い!

風はまだ冷たいけれど、さくらはやっぱり青い空に映えます。

特に散り際の桜は、より美しいですね。


足元に桃色の絨毯が広がります。
 
 

おもわず車を止めて、携帯で撮影です。

聖マリまえの、野境道路も見事に咲き誇り、さくらのアーチが続いていました。



本当に暖かくなるころには、おばあちゃんも家に帰れるといいな、と思っています。

おばあちゃんの入院

2010-04-07 23:21:22 | 家族のこと
昨日の紹介状を持って、地域の中核病院へ義姉とおじいちゃんが連れて行きました。

何とか、痛みを取ってあげたい。
ここでちゃんと検査をして、手術をしても治してあげたい。

家族の思いはそこにあります。

いつもお願いしている介護タクシーのおじさんも、とっても良くしてくれたそうです。

でも・・・

整形外科の若い先生。

「なに?誰が手術なんていったの?うちはね、3月31日に腰椎の先生が辞めちゃったんだよ。だからね、ここでは、そんなリスクのある手術しないから。
するなら、よそへいってもらうから。
あと、こんな状態じゃ、いえでみれないでしょう?!
4人部屋空いてるから、そこ入院して。そのつもりで来たんでしょう?

姉「違います!治してほしくて来たんです。ここで見れないなら、どこか紹介して下さい。今からそちらへ行きますから!」
それでもその先生、「言っとくけど、うちは3カ月以上入院できないから。ほんとは、最初からよそへ行ってもらいたかったんだけど。」
「でも、まあ様子を見て治る人もいるから、とにかく入院してよ。MRIもそのほうが早くできるから」

姉から、そう言われたと怒りで震える声で電話がありました。

大事な家族です。
厄介物を押し付けに行ったわけではありません。
在院日数2週間を割ることに躍起になっているのかもしれませんが、初診の患者と家族を前にいきなり何を言うのか…

よほど連れて帰ろうかと思ったそうですが、どんどん入院の話になって、そのうちまずいと思ったのか、その医師は「さっきは、きついこと言ってごめんね。」と言ったとか…
それから妙に優しい声になって、「検査をしてみてから、考えましょう」みたいなことを言ったそうです。

入院すれば主治医は変わるので、大丈夫だろうとは思いますが、あまりに心ない言葉に絶句します。

何か勘違いをしているのじゃないかと・・・
家に帰るとお爺ちゃんが、同じ話をしてくれましたが、「一言投書してやりたかったけど、人質取られてるからね。」と悔しそうにつぶやきました。

なんでこんなことになっちゃうんだろう?

信頼しているから、わざわざ紹介状を持って身動きできない年寄り連れて行っているのに。

最初に、在院日数の話をする約束になっているのかな?
私が、2年前手術をしたときは、そんなことなかったのに・・・

すごくいい先生もいるし、看護師さんたちもとってもいいんだけれど、一部の先生がそんな診療をしていることを、上の先生は知っているのだろうか?

帰りに乗ったタクシーで、運転手さんに愚痴ったら、「そんなのましなほうだよ。泌尿器なんてもっとひどいよ。」と言われたとか・・・

なんだか、私が残念で申し訳ない気分になってしまいました。

入院中の主治医が、まず人としてまっとうな人であることを祈るばかりです。

香港2日目後半と、今日の大変だー!

2010-04-06 21:54:59 | 旅行・グルメ
九龍城市内の散策です。
こんな感じの果物屋さんが、あちこちに。
ドリアン、マンゴスチン、マンゴ、スイカ、柑橘類などなど・・・

小鳥屋さんもあります。

タイ人が多いので、サテを売っている店もあちこちあります。
おいしそうなので、買ってみました。 
これを神の袋に入れて、甘辛酸っぱいタレをかけてくれます。
肉によって、微妙に味が違います。
昔、バリに行った時に食べましたが、こっちの方がおいしい!

メインストリートを歩いて行くと、右側に街市と呼ばれる市場があります。


すごいパワフルな空間です。
街市の周辺も食品関係のお店が連なっています。

ものすごい、干物の匂い・・・
さらに肉屋だらけの一角も。 
ばらばらになった、内臓から肉片から、鳥や豚の足や顔までぶら下がっています。

さらにその奥へ行くと、九龍城塞跡地の公園入口があり、その並びに九龍城廣場という、ローカル向けのショッピングセンターがあります。
 
中に入って地下を見下ろすとびっくり。 ジャスコでしたー!

上は専門店街で、ROXYが入っていて、セール中で激安でした。
娘が大喜びでパーカーをゲット。
ほかにも、いろいろ楽しめました。


戻る道すがら、おいしそうなケーキ屋さんも結構ありました。
 中段イチゴの載ったタルトなど、1個HK$10。
下の1ホールでも、HK$130からHK$150。
フルーティ!

一旦ホテルで休憩をしてから、夕食は昨日下見をしていた「城塞風味」

日本語見事に通じず、「香港指さし会話帳」の『お勧めは何ですか?』を指さししました。


おしゃれな店内。
地元のおしゃれな感じのお客さんが多いです。

 豚さんの丸焼き。皮がパリパリで甘味噌を付けて頂きます。
絶品!
春雨とエビを土鍋で煮込んだもの。
エビのすり身あげ。
青菜の土鍋焼き。(目の前で、熱々の土鍋の中で青菜をジュージュー炒めてくれます。)

4品腹いっぱいで、HK$380
お茶の土瓶が二つ出てきて、一つはお湯のみ、一つは濃い色の中国茶。
どうも薄めて飲むみたいです。
蓋をずらしておけば、すぐにお湯を追加してもらえます。

おいしいけど、五香粉の匂いで充満してます。
毛穴からも匂いそう・・・地元そのもののお味でした。Good!

さすがに腹いっぱいで、デザートやさんには寄れず、ホテルに戻りました。

ホテルでは、昼のツアー中に頼んでおいた、訪問マッサージが22時の約束なので、即入浴。
いまいちの、お風呂ではありますが、バスタブがあるだけいいかな?

訪問マッサージは、そんな遅くに来てもらって、60分(フットマッサージ30分、身体30分コース)で、HK$330。
350$払っておつりをチップにしました。
気持ちよかったんですが、やや荒っぽいかな・・。
途中、身体を拭いて湿ったバスタオルを、バスルームから持ってきてバサッと身体にかけられた時には、びっくりしましたー!
濡れているので寒いし、気持ち悪い・・・
娘に、持参したバスタオルを持ってきてもらい、交換してもらいました。
かなり、アバウト・・・


こうして、二日目の夜も過ぎて行くのでした。

3日目は、またの機会にします。


ところで、今日は娘の入学式でした。
朝から、暖かくて天気も良くてよかったです。
クラスも決まって、びっくりしたのは娘は前期試験で合格した時、手当たり次第に受かった女の子たちに声をかけていて、すでに何人もの子と友達になっていました。
あーびっくり。

帰宅後・・・
大変だったのは、おばあちゃんです。
先週の土曜日から、左足の痛みを訴えていて、どんどん悪化して昨日からほぼ寝たきりになってしまいました。
左の太ももをさすりながら、「痛い。痛い」と言って、トイレも這いずっています。
長年の腰痛もあり、膝や股関節の変形もあります。
どうやら、座骨神経が痛いようで、ロキソニンを飲ませましたが効きません。
職場から車いすを持ってきて、着替えも寝たまましてから、なんとか車に乗せて整形外科へ連れて行きました。

いつもながら、紳士的で素敵な先生。
丁寧に診察して写真を取って、やはり腰椎のひどい変形を指摘されました。
脊柱管狭窄症で、ブロックも試みてくれましたが、左はほとんど入らず、「とても難しい状態。入院して検査をした方がいいですね。場合よっては手術したほうが早く楽になりますよ。」との事。
このまま、痛みがとれなければ、寝たきりになってしまいそう・・・
かといって、83歳で手術・・・
でも、今まだ体力あるうちに、さっさとやっちゃえば楽になって、また動けるかも・・・。
いろんな事が頭をめぐります。
仕事を抱えて、この先どう介護をしていくのか??

紹介状を書いていただき、明日は義姉に大学病院へ連れて行ってもらうことにしました。
介護タクシーの手配もしました。
いよいよおむつも使い始めました。
さてさて、これからどうなるのかなー??
前途多難です。




香港旅行二日目

2010-04-05 22:45:10 | 旅行・グルメ
二日目の朝は7時起床で、昨日の夜買っておいたサンドイッチとパンを食べ、8時半にロビーへ。
ガイドのビリーさんのお迎えで、市中観光へ行きました。
香港の朝は 太極拳ですねー。

そして、私たちは、ビクトリアピークへ。
 ピークトラムで山のてっぺんまでひと登りです。
早朝なので、がらすきです。普通は夜行くものだと思うんですが・・・
100万ドルの夜景ならぬ、霧に煙る摩天楼です。
真っ白・・・

次に向かったのは、映画『慕情』の舞台となったレバルスベイ。
オードリーヘップバーン主演だそうですが、名前しか知りません。
きれいなビーチです。
欧米人が海水浴してました。ちょっとまだ早い感じです・・・
 おもろい神様もたくさんいました。
そこで金儲け祈願をした後、近くにある避暑地の市場へ。
 
ここで、印鑑を私の分と夫の分作りました。
出来たらホテルまで、持ってきてくれます。
本当は、ペニンシュラホテルにある印鑑屋さんで作るつもりでしたが、時間の関係でここで作りました。ちゃんとしたところです。
風水の額3個と合わせて1100HK$くらいでした。

そのあとは、飲茶です。
港近くのビルの上にありましたが、ここはツアーの中ではおいしかったです。
地元の人で、あっという間にいっぱいでした。
こういう店は、安くておいしいです。
ツアーは、一つのテーブルにぎゅうぎゅうに押し込まれ、決まったコースで出てきます。
エビの蒸し餃子や焼売はプリップリでおいしかったです。
 
マンゴプリンは、果肉がたっぷり。 後半のツアーの夕食で出た缶詰みたいなマンゴプリンと違って、手作り感があって満足でした。

さらにジュエリー工場をみたあと、DFショップへ連れて行かれ、お土産を買った後の時間をもてあまし、リーガルカオルーンホテルの周辺を散策してみました。
その時に出会ったのが、この猫さんたちです。

街角の雑誌屋さんの商品の上で、堂々と暮らすこの猫さんたち。
 美猫でしょう?

そしてこのベストショット。『我叫 BB』

恐るべし、CM効果。

昼のツアーは4時には解散となり、ちょっと休んでから、明るいうちにホテルのある九龍城の街に出て行きました。
九龍城は、昔は魔窟と言われブルースリーの映画でも使われたすごい所だったようですが、今ではきれいな公園となり、町も庶民的ではあるけれど、怖い所ではありません。

夜の部は、明日に回します。

あすは、娘の高校の入学式です。
晴れるといいな~。

ちなみに、5日ぶりの出勤で、いろんなことが勃発していました。
は~。
でも、頑張らないとね。遊んだ分。

香港旅行1日目から御紹介!

2010-04-04 20:31:44 | 旅行・グルメ
昨夜11時半頃、帰ってきました。

いやいや、おもしろかったですよ~。
安くておいしい旅を目標に、親子三人食べまくってきました。

3月31日に出発して3泊4日の香港旅行。

格安ツアーの宿泊ホテルによく名前が出ている「リーガルオリエンタルホテル」に泊まりました。

昔の、カイダック空港のために建てられたホテルなので、現在では中心地からかなり離れた九龍城(カオルーンシティ)というころにあります。
が、この街いいんです。
決して、つまらなくないですよ。バスだって、中心地の尖沙咀までネイザンロード沿いで直通で4.4H$でした。(おつりはでませんでしたが・・)

そしてここは、安くておいしい店が、いっぱいあるんですよ~。
事前にネットや本などでも情報収集はしておきましたが、実際ほとんど言葉は通じませんでした。

ホテルに到着したのが、夜9時過ぎでしたが、それから夕食をとりに街へ出ました。
街は、まだ開いているお店が結構ありました。
このカラフルなショーウィンドゥ。
さらにブラブラ街を歩きます。

この辺は、タイの人達がたくさんいるところだそうです。

で、見つけました。
ネットで評判の牛肉料理のお店です。
イスラム教徒用の中華料理を出していますが、ここの牛肉料理は、全部お祈り済みなのだそうです。
お勧めの「牛肉餅」を絶対食べたいと思っていたので、即入りました。

この街に3軒ありますが、そのうちの一軒に入りました。 清真牛肉館 です。北と書いてるので、どうやら北店なんでしょう。
あとで、後2軒みつけました。

味、絶品でした。「牛肉餅」
モチっとした生地に、絶妙に味付けされた牛ひき肉が包まれていて、中からジューシーな肉汁がほとばしります。アチチ・・と言いながらいただきます。
直径15センチくらいのお焼き状の餅2個で、HK$40。
これをふた皿食べ、もっと食べたいところを我慢して、牛肉入り炒麺も。
奥が牛肉餅。
手前が炒麺ですが、皿になぜか日本語が・・
焼きそばもおいしかったです。HK$20。


そして、牛肉の小籠包。何と10個入ってHK$22。

肉汁たっぷり!
あつあつを、レンゲに乗せて生姜入りの赤いお酢につけて、一気に口へ入れます。

めっちゃおいしい夕食でした。合わせてHK$122。
「マイダン」と言うと料金を書いてくれるので、130$出して、おつりはチップです。
「おいしい!おいしい!」という私たちをニコニコ見ていました。

そのあともプラプラ歩いていると、左奥にもう一けん目星を付けていた店を発見。
その名も「城塞風味」(塞の字がちょっと違うけどわからず。)
明日は、ここで食べようと下見に行ったら、隣にすごーく魅力的なデザートのお店発見!!

 もう夜11時過ぎですが、地元の若いカップルとかで、賑わっていました。

私たちも、もちろん中へ。写真入りのメニューがあるので、わかりやすいです。

マンゴの漢字はわかりますが、+何とかは未だにわからず。

私は、この謎の写真のもの。HK$35とちょっとお高めのもの。
出た来たものを見て納得。
スプーン3個付いてきました。納得の量とお味。

これです!! 

  キウイ、ドラゴンフルーツ、スイカが付いています。

反対側から見たところ。

2色のジェラード状のものを、カンナで削ってフリル状にしたみたいな・・
溶け方はアイスクリームっぽいんですが、すごくマンゴの味と謎の白い部分とがベストマッチでおいしい!甘さ控えめ。
フルーツも新鮮です。

 娘が食べたのはイチゴのタピオカココナッツ
これも、程よい甘さで、いくらでも食べれます。

息子は、緑茶のトールーファ。お豆腐の味がしっかり残っています。

だいたい15~20HK$前後で、食べられます。

高野フルーツパーラーだったら、いくらとられるんだろう??

明日の朝のパンも、しっかり途中でゲット、さらにセブンイレブンでお茶やミネラルウォーターを仕入れました。
(パンも、いろんな種類がありましたが、どれもおいしかったですよー。)

そして、すっかり大満足をして、ホテルに帰りました。


今回ほど、ホテルで食べなくてよかった!と思った事はありませんでした。
中国の人達は、朝から外食をするので、かなり朝早くからお店が開いています。
ちなみに夜も遅くまでやっています。
ホテルの、バイキングよりはずっとエキサイティングで、ものすごく安くて、おいしいものに出会えます。
ぜひ、外出のお食事をおすすめします。

というわけで、1日目の御報告でした!
明日からまた、お仕事です!!ひゃーどうなっているのかなー??