那谷寺と山中温泉の旅

先日日帰りバスツアーで石川県の那谷寺と山中温泉へ行ってきた。
那谷寺は中興の祖が３人もいるといわれる全く稀有のことである。
昭和の初めごろは荒廃寸前であったが木崎隆禅師が修復にとりかかり３０年掛け昭和４５年１０月落成式を挙げた華王殿をもって第１期計画が終わったという。
重文の護摩堂や三尊岩やその庭は紅葉の時期でもあり見事だあった。
あと山中温泉の某ホテルで昼食後、鶴仙渓を散策し１日を楽しんだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　奈谷寺庭園　　　　　　　　　　　　　　　　　　　奈谷寺庭園


　　　　　三重の塔　　

先輩の叙勲

１１月３日秋の叙勲があり、新聞で受賞者を見ていたら、現役時代の先輩２名の名があった。以前は等級がつけられていたが、いろいろ批判があって等級は廃止になった。毎度のことであるが、その月の下旬お二人それぞれ発起人から、祝賀会開催の案内があった。

目出度いことで祝賀会は結構な事ではある。しかし考えて見れば叙勲を受けた方は、本来職場の先輩同僚後輩の皆さんのお陰で功績があり、叙勲されたのだろうと思う。ならば本人がお世話になった方々を招いて、御礼の宴席を設けるのが当然だろうと思うがどうでしょう。発起人による祝賀会はどうも官公庁関係だけのようである。民間では聞いたことがない。以前私の勤務地で某会社の社長が叙勲を受けた際、お世話になった方々を招待したいが、祝賀に要する費用を福祉関係へ寄付したいのでご了解頂きたいと、丁重な受賞の挨拶状を頂いた経験がある。誠に見識ある方と感服した思い出がよみかえった。
でも、いつもの通り出席することにしているが？。