後期シルバーの戯言

一寸した日常生活・身辺雑記と旅日記

平成30年8月盂蘭盆善光寺参詣

2018年08月17日 | 神社仏閣参詣

8月の盂蘭盆に東京に嫁いでいる娘が帰省したので、一緒に混雑を避けて12日善光寺に参詣した。猛暑で参詣者も少ないかと思っていたが、多かったのには
驚いた。
本堂前は盆踊りの準備がなされ櫓が設置されていた。

        
                本堂と盆踊り設備                               本堂西脇からの経蔵                                          石畳参道入口からの中央通り表参道


本堂参拝の後、大観進護摩堂にまわった。今まで気が付かなかったが護摩堂境内に結縁柱があった。

               
結縁柱(台座の左木片)と右奥護摩堂                   台座の左が結縁柱の木片                    説明立札

 
大観進などのHP によれば
 【重要伝統
4月から善光寺(長野市)で御開帳が始まるのに合わせ、同寺大勧進が28日、大勧進の護摩堂にある不動明王と縁を結ぶ「結縁(けちえん)
  柱」を境内に初めて建立する。不動明王には厄よけの御利益があるといい、大勧進の吉沢俊一執事は「御開帳の参拝者など大勢の方々に、不動明王と
  縁を結んでいただきたい」と話している。結縁柱は杉の柱で長さ約6メートル。大勧進の小松玄澄貫主が28日、柱に「お魂入れ」して建立する。
  本堂前に建てて前立本尊と「善の綱」でつなぐ回向(えこう)柱と同じように、結縁柱は不動明王と五色のひもで結ばれ、結縁柱に触れると、
  不動明王に触れたのと同じ御利益があるとする。善光寺の御開帳は4月5日から5月末までだが、大勧進の結縁柱は2月28日から、七五三の参拝客で
  混み合う時期前の9月28日まで7カ月間建てる。】とあった。

          
                                       説 明 立 て 札 詳 細                                               昭和27年2月28日 結願柱開眼法要の様子   
     

 

 


長野びんずる祭

2018年08月10日 | イベント・祭り

びんずる祭は長野で毎年8月の第一週の週末に行われる市民参加型の祭りで,今年は第38回である。別名を「長野市民祭」と言う。

Wikipediaには次ののように解説している。
 『長野には江戸時代に日本三大祇園祭として全国的に有名だった御祭礼弥栄神社御祭礼)があったが、戦争により中止され、終戦後に復活したものの以前ほどの賑わいには
   ならなかった。そのため、御祭礼を盛り立てる前夜祭として、1959年企業や商店の広告パレードが企画された。パレードが8年間続いた後、1967年に「火と水と音楽と若者
   たち」という若者向けのイベントが開催され、さらにそれを見直す形で1971年に「長野市民祭」長野びんずるが誕生した。
「びんずる」とは、長野市のシンボルである
  
善光寺に祀られている「おびんずるさん」にちなんだ名称である。 長野では、「おびんずるさん」にさわることで病気やけががよくなるという言い伝えもある』
  
善光寺に祀らている「おびんずるさん」とは、善光寺外陣に祀られている木像「賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)」のことである。

長野に勤務していた1981年と1,982年勤務先の連で参加した。当時は主に長野市や周辺の企業・団体などの連が主なものだった
。小中学校の子供連も当時はなかったような
気がするが記憶が定かでない。

長野びんずる祭実行委員会のHPに「新正調びんずる踊り」の解説が載っていることから、当時のびんずる踊
は今と違ったのだろう。
勤務先連で参加した時は60度位前かがみで踊ったような気がする。
実行員会のHPのイベント情報によれば 、前夜祭から始まり12のイベントがあるというが、
この猛暑の中とても見物など出来ない。当日午後のイベントに「子供みこし」が企画されていたが、熱中症対策で中止となった。

20i7年第37回は、全226連、約11,300人が踊ったとあり、県下最大級の夏祭りである松本ぼんぼんの4割程度の規模にあたるとあった。
さて今年の参加連はどの程度だったろうか、まだ公表されていない。

        
           開会式灯篭点火の儀式                                            本部前の提灯と灯籠

 

        
           子  供  連                                                 企     業     連