後期シルバーの戯言

一寸した日常生活・身辺雑記と旅日記

長盛会秋季旅行

2018年10月27日 | 旅行

10月23~24日長盛会(長野市日詰地区の老人クラブ)の秋季研修旅行があった。例年より参加者多く54名(男性23名女性12名)だった。
鵜の浜温泉で1泊、上越市立水族館がメインの旅。

 行程; 23日(火)日詰13;00--ー上越市ストックバスターズ1ーーー16:00鵜の浜温泉ホテル小林
     24日(水)ホテル8:45ーー――上越水族博物館ー――米山鮮魚センター・昼食ーーーよしかわ杜氏のーーー16:10日詰

        注:上越ストックバスターズは上越市富岡の上越ウイングマーケットセンターに2013年3月1日開店、人気を集める食器やキッチン用品の
          
格安アウトレット商品を販売するマーケット。

  
          
                         ホ テ ル 小 林                                         上越市立水族館
*上越市私立水族館  
 
 上越市立水族博物館は、新潟県上越市に所在する市営水族館である。起源は1934年に遡るが、2018年6月に「うみがたり」という愛称でリニューアル
  オープンした。
直江津市中心部に程近い日本海沿岸に位置する当館の起源は1934年の私立水族館開館に遡る。1953年に博物館となり、1954年に
  市営に移管された。
2018年に「うみがたり」の名のもとでリニューアルオープンした現在は約300種・45,000点の水棲生物を飼育している。
  又、日本で5館目となるシロイルカも展示されており、通年でバンドウイルカによるイルカショーも開催されている。

        
                                            シ    ロ    イ    ル    カ

                                                                                           イ   ル   カ   シ   ョ   ー

     ← ペンギン
   館内の「マゼランペンギンミュージアム」マゼランペンギンでは世界最多の飼育数の約120羽
  (これまで日本国内最多とされており、建て替えに伴い調査したところ世界最多であることが分かった)
      が暮らしており、来館者による餌やり体験のサービスも実施されている。

 

 

 

よしかわ杜氏の郷      

  ←  よしかわ杜氏の郷
   
「道の駅杜氏の郷」には、その酒米を使用した日本酒を造る酒蔵「よしかわ杜氏の郷」(2000年第三
   セクターとして設立)が併設されており、酒蔵のある道の駅」として異色の存在であり、その産品は
   「よしかわ杜氏の郷」売店で販売されている。また冬季には酒造りの模様が見学できる。
    酒蔵としての「よしかわ杜氏の郷」は『米の味わいを生かした、料理に合う飲み飽きしない酒』
   『米・水・ 技 術、すべてが地元産100%の真の地酒』を標榜しているが、近年国内外の鑑評会での
   受賞を重ね、評価を高めている

  
注;;説明文は全てWikipedia百科事典より引用した。

 


日光東照宮&大谷資料館 その2(日光東照宮)

2018年10月23日 | 演奏会

大谷資料館を11時半頃出発日光に向かい、門前の日光カステラ本舗店(団体向けの食堂)で昼食後、東照宮に向かい12時過ぎ輪王寺本堂前の駐車場に着く。案内人により 輪王寺本堂三仏堂(重文)――輪王寺護摩堂 ーー石鳥居(重文)ーー五重塔(重文)――表門(重文)ーー神厩舎(三猿)・   
三神倉(重文)--御水舎(重文)――陽明門(国宝)ーー回廊(国宝)――眠り猫ーー唐門 (
国宝)ーー御本社(国宝)ーー本地堂(薬師堂 鳴き龍)と回った。他にも回廊の内側には重文の祈祷殿・神興舎、更に御本社の裏側に奥宮(重文)がある。案内人は本地堂までで鳴き龍を聞いた後、時間の関係もあり表参道を真っ直ぐ輪王寺駐車場に戻った。

案内人が種々説明してくれたがメモをとっておらず、以下の解説はウイキペディア百科事典から引用したものである。

 *日光山輪王寺
   日光山輪王寺は本堂(三仏堂)・大猷院・慈眼堂・常行堂・中禅寺・大護摩堂・四本龍寺等のお堂や本坊、さらに十五の支院を統合して出来ており、
   その全体を指して輪王寺の総称である。
   日光山は天平神護二年(766年)に勝道上人(しょうどうしょうにん)により開山さた。以来、平安時代には空海、円仁ら高僧の来山伝説が 
   
伝えられ、鎌倉時代には源頼朝公の寄進などが行われ、関東の一大霊場として栄えた。江戸時代になると家康公の東照宮や、三代将軍家光公の
   
大猷院廟が建立され、日光山の大本堂である三仏堂と共にその威容を今に伝えている。
   本堂の裏手にある
大護摩堂は日光山随一の護摩祈願所で、内陣には、ご本尊「五大明王」(ごだいみょうおう・平安中期作)を中心に、
   「七福神」や「十二天」など30躰の仏さまや祖師像がお祀りされている。

                
        輪 王 寺                           本堂三佛堂修復中                        護 摩 堂 

*日光東照宮
  
日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)は、江戸幕府初代将軍・徳川家康神格化した東照大権(とうしょうだいごんげん)を祀る神社。日本全国の
 東照宮の総本社的存在である。正式名称は地名等を冠称しない「東照宮」であるが、他の東照宮との区別のために、「日光東照宮」と呼ばれることが
 比較的多い

元和2年4月17日1616年6月1日)、徳川家康は駿(現在の静岡)で死去した。遺骸はただちに駿河国久能山に葬られ、翌元和3年(1617年)
現在の地に
改葬されることとなった。
家康が日光に祀られることになったのは、家康本人の遺言からである。

日光東照宮の建物には、多様な動物の木彫がみられることが多い。神厩舎にはの彫刻を施した8枚の浮彫画面がありその中で眠り猫に続いてよく知られている、「見ざる、言わざる、聞かざる」で有名な三猿は、この神厩舎に造られたものの1枚に過ぎない。なお、「見ざる、言わざる、聞かざる」は「幼少期には悪事を見ない、言わない、聞かない方がいい」という教えであり、転じて「自分に不都合なことは見ない、言わない、聞かない方がいい」という教えにもなる。

日光東照宮の陽明門は、日本を代表する最も美しい門で、宮中正面の名を頂いたと伝えられている。建物全体がおびただしい数の極彩色の彫刻で覆われ、
一日じゅう見ていても飽きないということから、「日暮御門」と称されている。古寺逸話やこどもの遊び、聖人賢人など500以上の彫刻がほどこされて
いる。他の社殿と同様、寛永13年(1636年)の造替である。建築形式は三間一戸楼門で、規模は桁行(間口)が約7メートル、梁間(奥行)が約4メートル、棟までの高さが約11メートルである。

門の左右は袖塀を介して東西廻廊につながる。門を入ると正面が唐門で、その先には拝殿がある。

        
        東照宮入口                            石鳥居(重文)                     五重塔(重文)

   ←表門(重文);東照宮最初の門で左右に仁王門が安置されているところから仁王門とも呼ばれている。
                         表門を入った広場に三神倉と
神厩舎がある。 
     
        三  神  倉(重 文)
 上神倉・中神倉・下神倉を総称して三神倉と言い、この中には春愁渡御祭「百物揃千人武者行列」で
 使用される
馬具や装具類類が収められている。また、上神倉の屋根下には「想像の象」(狩野探幽下絵)の
                                大きな彫刻が
ほどこされている。

          
 ←神厩舎                           
 神厩舎、ごは神馬をつなぐ厩です。昔から猿が馬を守るされているところから、長押上には上がある猿の
 彫刻
が8面あり、人間の一生が風刺されています。中でも「見ざる・言わざる・聴かざる」の三猿が有名。
    

        
    陽明門(国宝)入口両側に鐘楼がある                                陽   明   門

              
    眠 り 猫(国宝);←左甚五郎昨と言われている。牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから「日光」に因んで彫られた
    とも言われています。

 

 ←唐門;全体が胡粉で白く塗られ、「許由と巣父」や「舜帝朝見の儀」など細かい彫刻がほどこされている。

 

 

 

 

 ←本地堂(薬師堂) 鳴き龍
   東照宮境内最大の建物で昭和四十三年の再建された。34枚の檜の板に描かれた6m*15mの鳴竜の
  天井画が 有名で家康公を薬師如来の化身としたことから 「薬師堂」とも呼ばれ薬師瑠璃光如来像が
  祀られている。

   また、「鳴竜」の天井画で知られ竜の頭の下で手を叩くと、天井と床とで共鳴して鈴を鳴らしたような
  余韻が聞こえる。
説明者が拍子木を鳴らして聞かせてくれた。

 

 

   ←石鳥居から見た参道
   突き当り左に輪王寺の正門がある。


日光東照宮&大谷資料館 その1(大谷資料館)

2018年10月19日 | 名勝旧跡巡り

10月30日 「ちょこTrip」 日帰りツアーで日光東照宮と大谷資料館へ行って来た。参加者31名(内男性6名)、単独参加者は私を含め5名であった。
3年前日光東照宮を訪れたが、残念ながら陽明門が修復中でシートで覆われていた。今年春に修復完成し見たいと思っていたところ、NHK「ブラタモリ#112宇都宮」で大谷資料館が放映され。各旅行会社が陽明門修復完成ツアーを企画されていた中で、「ちょこTrip」のツアーに両方を巡るツアーが企画されてので参加した。

   行程: 長野駅ユメリアパーク6:40---10:30大谷資料館11:30ーーー12:15日光(昼食)13:10東照宮15:30---
       19:40長野駅ユメリアパーク


両方とも観光客で賑わっており、日光東照宮は外国人観光客・小中学生の就学旅行で混雑、大矢資料館も同様観光客など大勢であった。NHK:「ブラタモリ#112宇都宮」の放映後観光客が増大したそうだ。
 
 注:「ブラタモリ#112宇都宮」9月22日放映 帝国ホテルや築地本願寺にも使われた大谷石。壮麗な石造りの教会の美!地下の採石場までも徹底探検!
   たまった水の中をゴムボートで突破。(ここは観光では入れない)

*大谷資料館(wikipediaによる)
   大谷資料館の地下採掘場跡は、1919年から1986年までの約70年をかけて、大谷石をほりだして出来た巨大な地下空間です。
  その広さ、2万平方メートル(140×150m)にもおよび、野球場が一つ入ってしまう大きさです。なお、抗内の平均気温は8℃前後で、地下の大きな
  冷蔵庫といった感じです。戦争中は地下の秘密工場として、戦後は政府米の貯蔵庫として利用されていました。戦後に、GHQがこれを発見した際には
  その規模に驚いたそうです。現在では、コンサート猿楽、映画会、観劇、美術展、ダンスパフォーマンス、セミナーなどの文化事業が開催されて
  いる。また映画テレビドラマテレビCMプロモーションビデオの撮影も行われている。

  また2014年には、人気アイドルグループでんぱ組が、採石場跡でロケ中に発電機の排気による一酸化炭素中毒になり、映画などの撮影が中断したと
  いうエピソードがある

  大谷石(おおやいし)は軽石凝灰岩で栃木県宇都宮市北西部の大谷町付近一帯で採掘される石材である。柔らかく加工がしやすいことから古くから
  外壁や土蔵などの建材として使用されてきた。
  
大谷町付近の大谷石の分布は、東西4km、南北6kmにわたる。2009年度時点採石場は12カ所、出荷量は年2万t程度、推定埋蔵量は約6億t。
  
軽くて軟らかいため加工しやすく、さらに 耐火性に優れている。このため住宅かまど、石防火壁門柱敷石・貼石など)、倉庫
  大きな建築物の石垣、斜面の土止め石(擁壁)といった幅広い用途を持つ。耐火性・蓄熱性の高さからパンピザを焼く窯や石釜の構造材としても
  用いられる

  
  
産地に近い宇都宮周辺では古くから、石蔵をはじめとした建築物の外壁、プラットホーム、石垣や階段、門柱に大谷石が盛んに利用されている。
  テレビ番組とのタイアップにより当初は宇都宮駅東口に設置された餃子像や、1932年に建設された宇都宮カトリック教会(通称:松が峰教会)も
  大谷石造である。
同じく地元にある下野国分寺宇都宮城などの築造にも古くから使われた。
  
  多孔質の独特な風合いが広く知られるようになったのは、アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトが、帝国ホテル旧本館(東京)に
  用いてからである。

        
       大石資料館                     大石資料館前庭 正面と右側大谷石の採掘跡              地下の採掘跡            

        
                      地  下  採  掘  跡                                  採掘跡がステージとな
っている

         
                      地下にあった説明看板の一部                                   展示されていた假屋崎省吾の作品

       

 
 
大谷石の規格品:
  五六、五七、五八、五〇、三十、四十、六十、七十、八十、尺角があります。最初の数字が暑さを、
  後の数字が幅を表します。長さはすべて3尺(90cm)です。例えば、五十は暑さ5寸(15cm)幅1尺
 (30cm)です。


  上の写真の左から七十、六十、五十、四十、尺角、八十、七十、六十、五十、四十、五八、五七、五六、
  です。