毎年のことだが8月旧盆には,嫁いだが娘2人が帰省する。姉は夫婦で11日、妹は13日夕方帰郷、久しぶり全員で市内レストランで会食する。
姉夫婦は善光寺参詣もすませ14日帰京、妹と私共夫婦は15日参詣する。今年は実兄が6月他界、今年の盆は新盆で住職の都合もあって、7月下旬49日の法要に合わせ新盆の法要も行い、同時に善光寺の雲上殿に納骨したので、格別の思いがあっての参詣である。
善光寺本堂
本堂前には14・15日行われるお盆縁日(盆踊り)の櫓がある。
黒枠は山門の柱で丁度額縁に見立てられる。
地 蔵 堂 善光寺木造地蔵菩薩像
木造地蔵菩薩立像
平23年(2011年)3月十一日に発生した東日本大震災では、
東北地方を中心に、約2万人の尊い命が失われてしまいました。
善光寺では、その方々の追悼と被災地の復興を願うため、震災の
津波で倒れた岩手県陸前高田市の名勝・高田松原の松を用いて親二体と
子二体の「おやこ地蔵」をおつくりしました。
ここにおられる像は親地蔵の内の一体で、他の三体は陸前高田市の
普門寺境内にご安置されています。
・協 力 陸前高田お地蔵製作に協力する会
・仏 像 政 策 東京芸術大学大学院保存修理彫刻研究室
・地蔵堂奉納 善光寺信徒会
左の写真 右:陸前高田氏普門寺境内おやこ地蔵 左:善光寺木造地蔵菩薩像
道具塚(護法塚)
本堂正面の左右にある大きな石の下には、現本堂の再建工事の際に使われた大工道具が
埋められています。向かって右の石を「山王塚」、左を「諸神塚」といいます。
山王塚 諸神塚
回向柱;左の新しいのが今年の御開帳回向柱、右奥に御開帳の年の順に並んでいる。
後ろの建物が大観進で、経堂と大観進の間の西の方にある。